干ししいたけの代わりに生しいたけを使い、電子レンジで味を含めたお手軽な一品。鍋で煮るより早くできて、同じくらいおいしい!
ごぼうを下味で煮含めてから、熱いうちにごまの衣をからめるのがおいしさのコツです。
ほのかなピンク色でおせちを華やかに彩るデザート。甘酸っぱく、プルンとした食感で、あとを引くおいしさです。
飾り切りしたかまぼこは、いちばん簡単で見栄え抜群のおせち料理。覚えておけば、一生ものの華やかさです。
吉田さんが毎年つくる、中国風おせちに欠かせない一品。ねぎ、しょうが、しょうゆ、紹興酒、五香粉などを混ぜた香り高いたれに、豚肉を1週間ほど漬けて味をしっかりなじませ、オーブンでつやよく焼けば完成です。
黒豆は乾燥のまま蒸して、味を含ませながら戻します。甘さ控えめの、すっきり味に仕上げます。
時間のかかるせん切りを薄切りに変えて、なますにします。輪切りのきんかんで彩りと甘い香りをまとわせます。
里芋は洗って風に当てておくと、皮をむくときに手がかゆくなりません。下ゆでせずにすぐに煮ます。
裏ごししたさつまいもに粉寒天を加えた簡単芋ようかん。控えめな甘さです。
柚子(ゆず)風味のたれにつけ、香ばしく焼き上げた一品です。おせち料理の焼き物には、鮭やぶりのように、「上る魚」や「出世魚」をどうぞ。
おせち料理の定番。シンプルながら料理の基本をていねいに押さえた往年のレシピです。
練りすぎないように煮詰めると透明感のあるつややかなきんとんになります。
おせち料理の中でもひときわ鮮やかな、金塊のように黄金色に練り上げたきんとん。さつまいもの皮は惜しげなく厚めにむいてかりんとうにするという「お楽しみ」もあります。お正月ならずともおやつとしても使えるので、たっぷりつくって損はありませんよ!
肉やしいたけのうまみで、淡泊なごぼうを煮ます。ごぼうのうまみは皮の近くにあるので、皮はむきません。
えびは半量は形を残して、ぷりぷりとした食感とうまみを味わいましょう。
関東の定番はあっさりした雑煮です。
心地よい歯ざわりの秘密は、切り方にあります。まろやかなつけ汁で、さっぱり、シャッキリ。箸休めにぴったりです。
ほんのり甘く味つけして冷凍しておきます。自然解凍後はひと手間かけて茶きんにすると取り分けやすく、見た目も愛らしいですよ。
仕上がりのきれいな赤みを生かすため、煮汁を使い回しません。梅干しを入れておくと、日もちもよくなります。