もち米に対して6割の、ささげのゆで汁をはかり、この水分をもち米にていねいに含ませてから蒸します。
小豆をたっぷり使い、自然の色でしっかり染めたお赤飯です。どこの家でもおばあちゃんが「手加減」でつくっていた分量や時間を数値に表し、「レシピ」に仕立てました。
ささげを別のなべでゆでる必要もなく、一気に仕上げます。出来上がりまで30分という驚きのスピード!
蒸し器ではなく和せいろを使って蒸す、昔ながらのおこわです。ふっくらとした口当たりが楽しめます。
炊飯器でおいしく炊けるコツをマスター。もち米2にうるち米1を混ぜるのがポイントです。
お祝い事を華やかにする赤飯。炊飯器で手づくりすれば、喜びも倍増です。小豆は水につけて戻さず、下ゆでしてから使うのがポイント。
イメージ的に手間がかかる赤飯も、レンジを使って簡単に!
水の量を守って、初めは強火であとはごくごく弱い“蛍火”で。それさえ守ればしっかり火が通りますよ。
がんばる家族、友だち、大切な人、親しい若い人の節目を祝うときにつくる、「お赤飯」。うれしい知らせをもらって、「ああ、よかったな」と思う気持ちを形にしたお料理です。もち米は必ず一晩水につけて吸水させます。
せいろや蒸し器を使った赤飯は、米の1粒1粒がふっくらツヤツヤ。温かくても、冷めてもまたよし。
かつてはどこの家庭でも、節句やお祝い事には赤飯を炊き、親戚やご近所にも配って喜びを分かち合いました。蒸し器と蒸し布があれば簡単につくれます。ぜひ定番のレパートリーに加えてください。
日本の食。慶事を祝う特別なご飯として、ハレの日の食卓を彩ってきた赤飯。手づくりだからこその蒸したてのおいしさをぜひ味わってみてください。
自家製ごま塩は、いりたてのごまの香りと、余熱で軽く火を通した塩のまろやかさで、おこわの甘みやうまみを引き立てます。
お赤飯とごぼうの牛肉巻きが主役のお弁当。少しよそいき感があり、見た目も華やかです。
ささげの色がよく出たゆで汁で打ち水をしながら、色よく蒸し上げます。
手間のかかる赤飯も、缶詰のゆで小豆と電子レンジで簡単! 途中で上下を混ぜて、均一に火を通すのがポイント。
卒業、進学、就職と、春のイベントにもふさわしい赤飯。手づくりならではのおいしさを味わいましょう。