一口ずつに巻いて盛りつけると、見栄えがよく、食べやすいので、もてなしとしても最適。水をきってあるので、つゆが水っぽく薄まることもありませんよ。
しっかり味をつけて常備菜に。
初夏の到来を告げるそら豆。旬の香りを感じます。和食が大事にしてきたおいしさを引き出すコツを、おさらいします。
好みの具でおいしくつくれますが、大豆と相性のよい昆布を加えると、味にグンと深みが出ます。日もちのする常備菜です。
食卓にあと1品ほしいときに重宝されてきた、季節の野菜でつくるごまあえ。温めてからいりごまをすりつぶすと、香ばしさがさらに引き立ちます。ごまの色は、献立や器の彩りによってお好みで選びましょう。
きゅうりやわかめの食感を生かし、合わせ酢でさっぱりと。酢の物はいわば伝統的な「日本のサラダ」。夏の食卓に欠かせない一品です。
皮をむくと実が小さくなります。少しぜいたくするつもりで、なるべく大きな栗でつくってください。手間をかけただけ、おいしく仕上がる料理です。
昆布と削り節を一緒に煮出せば、少ない材料で風味豊かなだしがとれます。どんな料理にも使え、味がピタリと決まりますよ。
プリッとしたしらたきに明太子がからんだやさしい味。たっぷりつくって、お弁当にもどうぞ。
戻りがつおを、しょうがをきかせさっぱりと。表面にサッと火通しすと、くせが取れ、うまみが流出しません。
うまみが強い旬のさんまは、でんぶに最適。うす味に仕上げ、ご飯にたっぷりかけて食べましょう。
うまみをギュッと閉じ込めたかきのつくだ煮です。砕いた粒こしょうの辛みがピリッときいてます。
だしを使わなくても、じゃがいもとたまねぎのうまみが出るので、十分においしいみそ汁です。
市販の甘露煮を焼いてほんのりと甘く、風雅な脇役にします。
コロンと愛らしい茶きん絞りに仕立てました。錦卵のような裏ごしも不要な手軽さです。
飾り切りしたかまぼこは、いちばん簡単で見栄え抜群のおせち料理。覚えておけば、一生ものの華やかさです。
基本をおさえれば、黄身がちょうど真ん中にきているゆで卵がつくれます。
黄身はトロトロ、白身はしっかり固まり、縁には香ばしい焼き色。
昆布といっしょに煮出す、だしいらずのみそ汁です。じんわりとあさりのうまみがきいています。
ホロホロした口当たりが楽しめる、こくのある汁物です。