いきのよいいかを3種の刺身にして、旬の美味しさを味わいましょう。
青森の郷土料理をアレンジした、やりいかが主役の鍋料理。いかは足も丸ごと使い、塩をしてうまみを凝縮させて。つくりやすく味わい深い、リピート間違いなしの一品です。
焼いた「せり」の香りを使って。
おせちに欠かせない「三つ肴」のうちの一つ、ごまめ。「五万米」と漢字をあてて、豊作を祈念します。古くは田畑の肥料として乾燥いわしがまかれていたことから「田作り」とも。ごまめはいらずに揚げているので、内臓の苦みが出にくく、みつが固まってくっつくのも防げます。
【ぬか漬けを使って】2~3日間漬けて酸っぱくなった古漬けは、刻んであえ物にしましょう。しょうがの代わりにみょうがでもおししい。
えびは、腰が曲がるまでの長寿を願う縁起物です。その赤色が、おせちを華やかに彩ります。
割れてしまったり、形のよくない甘露煮を、むだなく利用。裏ごしして茶巾に絞れば、手づくりの和菓子に。
梅雨明けの強い日光で水分をとばし、果肉を柔らかく仕上げます。
基本のおせち、「三つ肴」のうちの一つです。正月料理には欠かせない数の子は、にしんの卵巣です。卵の数が多いことと、「にしん」から「二親が健在」に通じるとされ、子孫繁栄の祈りが込められています。
こしあんにそばを合わせます。和菓子のような、素朴な味わいとおいしさです。
塩と昆布でしめると、保存性が高まるうえ、うまみが増します。 ひらめのほか、たいでもおいしい。
かつおを使った、いわば手づくりちくわ。文銭(もんせん)とは、江戸時代の一文銭(穴あき銅銭)のこと。形が似ていることからこの名があります。
「はこべら(はこべ)」を使ってほろ苦く野趣あふれる味です。
【ぬか漬けを使って】意外な組み合わせがくせになる。食欲が落ちる夏でも、箸がすすむ一品。