きょうの料理レシピ
いか鍋
青森の郷土料理をアレンジした、やりいかが主役の鍋料理。いかは足も丸ごと使い、塩をしてうまみを凝縮させて。つくりやすく味わい深い、リピート間違いなしの一品です。
写真: 久間 昌史
エネルギー
/130 kcal
*1人分
塩分/2 g
*1人分
調理時間
/20分
*いかに塩をふっておく時間は除く。
材料
(2~3人分)
- ・やりいか (小)3~4はい(150~200g)
- *1ぱい約50gの小ぶりなものがよい。
- ・白菜 (ザク切り) 1/8コ分(300~400g)
- ・青ねぎ (斜め薄切り) 2本分
- ・春菊 (ザク切り) 適量
- ・生しいたけ (軸を取る) 3枚分
- ・絹ごし豆腐 (一口大に切る) 1/2丁分(200g)
- 【A】
- ・昆布 (15cm長さ) 1枚(10g)
- ・水 カップ3
- ・酒 大さじ3
- ・好みのかんきつ類 適量
- *すだち、かぼす、レモンなど。
- ・一味とうがらし 適量
- ・塩 小さじ1弱
つくり方
いかをおろす
1
いかは目を持って胴から内臓を頭足ごと抜き取る。胴の内側にある甲(軟骨)を抜き取り、胴の中の内臓の残り(エラなど)も取り出し、水で洗う。
2
皮付きのまま胴を5~6等分の筒切りにしてボウルに入れる。
3
頭足は墨袋を除き、余分な内臓を肝臓の上で切り落とす。肝臓は切り離して2のボウルに加える。
4
目を切り落とす。
5
足の付け根の部分に縦に切り込みを入れて開き、堅い口をつまみ取る。
6
足先を切りそろえて縦半分に切り、3のボウルに加える。塩をふって混ぜ、このまま20~30分間おく。
鍋に仕立てる
7
鍋に【A】を入れて沸かし、昆布だしをつくる。
8
土鍋に野菜と豆腐を盛り込み、昆布だしを注いで火にかける。いかを加え、煮えたものから器にとり、かんきつの搾り汁、一味とうがらしで食べる。
きょうの料理レシピ
2020/01/27
おさらい和食塾
このレシピをつくった人
柳原 一成さん
(1942~2022)江戸料理を伝える懐石料理の宗家。東京赤坂で料理教室を主宰。全国各地の郷土料理や伝統行事食に造詣が深い。
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