骨付きだからこそ、スープにする意味があります。単なるゆでたスペアリブではあじわえないうまみが魅力。
仕上がりのきれいな赤みを生かすため、煮汁を使い回しません。梅干しを入れておくと、日もちもよくなります。
辰巳芳子さんのらっきょう漬け。粗漬けしたらっきょうを甘酢漬けにします。
味を含ませやすくするため、豆腐には「す」を入れます。田作りをつくった鍋を利用して、底に残ったうまみを豆腐に焼き付けましょう。
稲作の肥料として使われたことからその名が生まれた「田作り」。豊作を祈ってかみしめたい一品です。
揚げることで、煮汁の味を含ませやすくします。歯ごたえよく、柔らかくなりすぎないよう煮上げます。
料理の基本のダシとなるブイヨン!!
子孫繁栄を祈念する気持ちが込められる数の子。手でちぎると、上品な味に仕上がります。
煮込んだハンバーグは味わいが深まります。トマトのさわやかな香りを添えたハンバーグは、やさしい母の味です。
大豆と手羽先は組み合わせがよく、お互い味を引き立て合います。辰巳家定番の料理です。
昆布、干ししいたけという日本古来の海幸、山幸の力を加えて、まさに滋養豊か。鶏の臭みも消し去ってくれます。
ぽったりと煮た新たまねぎをカリッと焼き上げます。
すり鉢でつくるとろろ汁はほっこりします。
ビタミン補給に有効な大麦は粘らずサラッとした食感。うまみとさわやかさに満ちた滋養スープです。
大豆は冷凍できるのがありがたいところ。一度に煮て、小分けに冷凍しておくのがおすすめです。
あさりは、貝殻ごと炊くこと、香味野菜を加えること、それがポイントです。
だしのよしあしのみが、椀(わん)の味を決めます。最上の一番だしをとって使います。
鶏丸をざんぐり崩して卵でとじれば、立派な親子重や小どんぶりに。
ゆでたてスパゲッティとあえるだけで、本格的なイタリア料理の味に。余分な調味料は不要です。
具をいろいろと用意しておけば、子どもは主体的に「ハムと卵って合うのかな」などと考え、選びはじめます。