お正月のごまめには、今年も「まめまめしく」働けるように、という願いが込められています。パリッと揚げた「揚げごまめ」は、ついつい手がのびるおいしさが魅力。伝統を踏まえてアレンジされた、現代的な祝い肴(ざかな)をどうぞ。
好みの具でおいしくつくれますが、大豆と相性のよい昆布を加えると、味にグンと深みが出ます。日もちのする常備菜です。
里芋の余分な水分が、蒸してから煮ることで抜け、煮汁をよく吸っておいしく仕上がります。
具の煮汁でご飯を炊いて、最後に具を混ぜると、ご飯が水っぽくならず、具も堅くなりません。
食卓にあと1品ほしいときに重宝されてきた、季節の野菜でつくるごまあえ。温めてからいりごまをすりつぶすと、香ばしさがさらに引き立ちます。ごまの色は、献立や器の彩りによってお好みで選びましょう。
いつまでも心に残る味、けんちん汁。みそ汁と違って、だしとしょうゆですまし汁のように仕立てます。干ししいたけとその戻し汁を使って、うまみたっぷりの味わいにしましょう。
家庭ごとに「わが家の味」がある肉じゃが。親から子へと伝えていきたい伝統の味です。落としぶたをしてコトコト煮て、じゃがいもに牛肉のうまみとたまねぎの甘みを移します。ほっくりおいしく仕上げましょう。
ひじきに油揚げ、にんじんを加えた煮物は、常備菜としておなじみ。すぐに手に入る材料でつくれる手軽さと飽きのこないホッとする味が人気の秘密です。
きゅうりやわかめの食感を生かし、合わせ酢でさっぱりと。酢の物はいわば伝統的な「日本のサラダ」。夏の食卓に欠かせない一品です。
それぞれが好きな具を巻いて食べる!この手軽さが、手巻きずしの魅力です。気のおけない人たちとにぎやかに食べた懐かしの味。
豚汁は、豚肉と野菜を炒めてから煮ると、うまみが増して味わいが深まります。みその風味よくコクのある味わいです。
箸で切れるほど柔らかく、脂が程よく抜けた、上品な味わいの角煮です。
揚げたての豚カツは、格別の味です。生パン粉の衣で揚げると、サクッと軽やかな食感になります。
家庭の味として愛され続けている、きんぴらごぼう。ごぼうはマッチ棒くらいの太さに切り、しっかりした食感を楽しみましょう。
台所から漂う砂糖としょうゆの甘辛いにおいが懐かしい。鶏むね肉を一口大に切り、焼きます。あっさりと食べやすい照り焼きを紹介します。
鶏肉のうまみを生かした、しょうゆベースのシンプルなから揚げです。2種類の粉を混ぜた衣で、絶妙な食感に。
皮をむくと実が小さくなります。少しぜいたくするつもりで、なるべく大きな栗でつくってください。手間をかけただけ、おいしく仕上がる料理です。
何度もゆでこぼして、しっかりアクを抜くのが何よりも大切。煮詰めては冷ましを繰り返して、しっかり味を煮含めて。
野菜は蒸してストックしておくことで栄養分も流失せずに、煮物などにする調理時間も短くなるので、登場回数がグンと増えます。いいことずくめの下ごしらえですよ。
蒸しておいたかぶを、めんつゆベースの煮汁に浸すだけで完成!温め直す程度の手間でつくれるのに、じんわりといい味のしみた絶品おかずですよ。