きんぴらごぼう

ごぼうは皮をたわしでこすって洗い、4～5cm長さに切る。縦に3～4mm幅の薄切りにし、3～4mm角の棒状に切る。

ある程度太さがあるほうが、歯ごたえがよい。

1のごぼうを切ったはしから水につけ、ざるに上げて水けをきる。つけた水はとっておく。

にんじんもごぼうと同様の太さに切る。赤とうがらしは、ぬるま湯につけて戻し、種を取って小口切りにする。

ごぼうとにんじんを鍋に入れ、ごま油大さじ1を全体にまぶす。

火にかける前に油をまぶすと、はねる心配がなく、油も少量ですむ。

鍋を強火にかけ、油がなじむまで混ぜながら炒める。ごぼうをつけた水をヒタヒタより少なめに加え、赤とうがらしも加え、落としぶたをして煮る。

煮立ったら【A】のきび糖と酒を加えて落としぶたをし、弱めの中火で3～4分間煮る。

先に甘みを加えることで、味がよくなじむ。

しょうゆを加えて混ぜ、落としぶたをする。ごぼうとにんじんが柔らかくなるまで、やや弱火で時々混ぜながら10分間ほど煮る。

最後に火を強め、落としぶたを取って煮汁がなくなるまで煮る。