末広がりで縁起のよい「八」種類の具で。トマト仕立てのスープに、おもちが意外なほど好相性。
みそ味のミートローフに野菜で彩りを添えて。ひき肉の半量を炒めておくと、焼き縮みも少なくてすみます。
豆をゆでてシロップに浸すだけ。そのまま食べても、みかんやクリームチーズとあえてデザート風に楽しんでも。
ごぼうを香ばしく揚げました。子ども向けのたらこマヨディップ、大人向けの豆腐ディップを添えて。
「子孫繁栄」を意味する数の子の代わりに同じく子の数が多い、イクラをあしらって。
いりこを子どもの大好きなカレー&チーズ味に。ビールのつまみにもよく合います。
市販の栗きんとんに、つぶした白いんげん豆を加えて甘みを穏やかにします。
ひたし豆は大豆を青いうちに収穫、乾燥させたもので歯ごたえも程よく、お酒にもぴったり。
甘さと酸っぱさを控えめに、さっぱりピクルスにしました。意外に野菜が欲しくなる正月に、うれしい一品です。
刺身用のサーモンを、さくごとみそ漬けにしました。柚子(ゆず)で香りと彩りを添えて。
鴨(かも)肉はお正月気分にぴったり。赤ワインにみりんを加えた甘めの汁で煮ます。雑煮やそばに入れても。
仕上がりのきれいな赤みを生かすため、煮汁を使い回しません。梅干しを入れておくと、日もちもよくなります。
揚げることで、煮汁の味を含ませやすくします。歯ごたえよく、柔らかくなりすぎないよう煮上げます。
里芋は洗って風に当てておくと、皮をむくときに手がかゆくなりません。下ゆでせずにすぐに煮ます。
味を含ませやすくするため、豆腐には「す」を入れます。田作りをつくった鍋を利用して、底に残ったうまみを豆腐に焼き付けましょう。
しみじみと味わい深いこんにゃくの煮しめです。淡泊なこんにゃくは、薄切りにし、味がよくしみ込むようにします。
肉やしいたけのうまみで、淡泊なごぼうを煮ます。ごぼうのうまみは皮の近くにあるので、皮はむきません。
口当たりの柔らかい、しっとりとした肉だんごです。クビ骨を砕いて加えると、なおいっそうおいしくなります。
戻し汁のうまみを利用して、ゆっくりと煮汁を含ませます。
正月料理に使う昆布だし、一番だし、二番だしは、一連の流れの中でつくれば、苦になりません。辰巳流だしのとり方で、丁寧なうまみのあるだしを。