正月料理に欠かせない、食卓を華やかに彩る煮しめです。丁寧に下ごしらえし、ゆっくりと味を含ませた煮しめは格別の味わいです。
うまみをしっかり抽出して、すべての煮しめのベースになるだしです。味つけの際に調味しやすいのが特長です。
にんじんと長芋で、紅白の梅に見立てます。長芋は白さを生かして仕上げましょう。
にんじんと長芋で、紅白の梅に見立てます。にんじんは下煮して柔らかく、きれいな色をいかしましょう。
紅白がきれいなえびは、サッと煮てから殻をむき、再度煮汁で味を含ませましょう。えびは鮮度のよいものがおすすめです。
しっかり味がしみたたけのこはおいしいこと請け合いです。水煮を使うので、気軽につくれます。
ゆっくりと味を含ませた煮しめは格別です。きれいな渦巻きになるように、しっかりと巻きましょう。
おせち料理は重箱に詰めることで、ぐっとお正月らしい雰囲気が出ます。難しく考えず、まずは見本どおりに詰めてみましょう。紹介する詰め方「手綱」は、重箱を左奥から右手前へ、斜めに区切るようにして並べていく方法です。
おせち料理には欠かせない、かつおの削り節と、昆布でとるだしです。淡泊な素材にコクを出したいときなどに使います。
小型の豆くわいを使います。おせち料理は黒っぽいものが多いので、これはあまり色をつけず、くわいの色を生かします。
少人数の家族や、元日だけに楽しめればよい方には一段重で十分です。味や彩りのバランスを考えて詰めましょう。
主に煮物や焼き物を詰めます。味や彩りのバランスを考えて詰め合わせましょう。一の重に入りきらない分もここに詰め合わせます。
お正月らしさを飾り切りにした野菜で演出してみては!煮汁の煮詰め具合で好みに仕上げます。
煮しめや雑煮をぐんとお正月らしく、華やかに演出してくれる野菜の切り方です。
根菜はきちんとアクぬきをし、しっかりといりつけます。この手間こそ、ふだんのおかずとおせちの違いです。
下処理をして凍らせておいた3種を、煮汁で煮込めばでき上がりです。
素材ごとのていねいな下ごしらえ、その積み重ねでいつものいり鶏とはひと味もふた味も違う煮上がりに。
先に調味料を入れてしまうと柔らかく仕上がらないので、十分柔らかく煮てから味を含ませていきます。
先に油で炒めてから甘辛く煮しめます。炒めることでコクが加わり、煮る時間も短縮。
仕上がりのきれいな赤みを生かすため、煮汁を使い回しません。梅干しを入れておくと、日もちもよくなります。