自宅でプロの味を!チーズがとろける「ピザ」の厳選レシピ集

オーブン料理といえば「ピザ」ですが、そんなピザの醍醐味といえばとろりと伸びるチーズ!
種類によって味も香りも様々。ピザのおいしさをより楽しむためにチーズについて知っておいても損はありません。
そこで、ピザに使われている代表的なチーズを紹介していきます。

チーズの種類と特徴

●ハードチーズ

名前の通り固く、セミハードチーズよりももっと水分を少なくしたもののことをいいます。水分が少ないため保存性が高く、長期の熟成により深い旨味があり、風味も濃厚なのが特徴です。
「イタリアチーズの王様」と呼ばれるほど人気の高いパルミジャーノ・レッジャーノや、穴あきチーズで有名なエメンタールチーズなどが含まれます。
焼きあがったピザに、すりおろして振りかけるのがおすすめです!

●セミハードチーズ

普通のチーズよりも比較的硬いのが特徴になっており、ナチュラルチーズの中でも保存性が高いのが魅力です。一般家庭でも扱いやすく、料理に使えるバリエーションも豊富なのがセミハードチーズの魅力と言われています。
チェダーチーズやゴーダチーズが有名で、ピザに使用される代表的なチーズです!

●フレッシュタイプチーズ

こちらはイタリア産のチーズとして有名で、まったく熟成させないか、あるいはほとんど熟成させないままなので他のナチュラルチーズに比べて水分が多いのが特徴です。
「マルゲリータピザ」には欠かせないモッツァレラチーズや、デザートにも使われるリコッタチーズ、マスカルポーネチーズが含まれます。

●白カビチーズ

表面に白カビを植えつけて乳酸菌と共に熟成させるチーズで、カマンベールチーズなどが含まれます。熟成が進むにつれて中がクリーム色になり、加熱してないのにトロリとした食感が魅力です。

●青カビチーズ

内部に青カビを植えつけて乳酸菌と共に熟成させるチーズで、ピリッとした青カビの刺激的な風味が特徴。
イタリアのゴルゴンゾーラ、フランスのロックフォール、イギリスのスティルトンは世界3大ブルーチーズと呼ばれています。ゴルゴンゾーラは「クアトロ・フォルマッジ」というピザによく使われます。

●ウォッシュチーズ

チーズの表面を塩水やお酒で洗うことから「ウォッシュ」と呼ばれています。表皮は湿っているものが多く独特の香りがしますが、中はそれほどではなくクリーミーで軟らかいチーズが多いです。
おつまみとして生でそのまま食べることが多いチーズですが、ピザに使われるものとしてはイタリアのタレッジョが有名です。

チーズ次第でおいしさはまったく変わってくるので、自分なりのおいしいピザを目指していろいろと試してみるのもいいですね。
みんなのきょうの料理では「生地からつくる本格ピザ」から「市販の生地でつくる簡単ピザ」まで、調理スタイルに合わせたレシピを紹介しています。ぜひチャレンジしてみてくださいね。

チーズがとろける「ピザ」の厳選レシピ集

生地からつくる本格ピザ

ピッツァ・マルゲリータ

ナポリの名物といえば、このピッツァ。赤(トマト)、白(チーズ)、緑(バジル)でイタリア国旗の3色です。

ハーブ酵母のピザ

ハーブ酵母を使ったパン生地で手作りピザをつくります。

生ハムとルッコラのピッツァ

フレッシュなルッコラと生ハムを、カリッと焼いたピッツァにのせて。

4種のチーズのピッツァ

表面はカリッ、中はモチモチの生地に、4種類のチーズで風味豊かに!青かびタイプのゴルゴンゾーラが、味の要です。


市販の生地でつくる簡単ピザ

もてなしピザ

畑の恵みがたっぷり詰まったピザです。特製のトマトソースがおいしさの秘けつ。

キムチピザ

具はキムチと韓国のりだけ。ビールや焼酎におすすめのおつまみです。


ピザトースト

パンピザ

フランスパンを長いまま焼いて、見た目も華やかに仕上げます。

ピザトースト

具をいろいろと用意しておけば、子どもは主体的に「ハムと卵って合うのかな」などと考え、選びはじめます。

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