日本に精進料理を広めたといわれるのは、中国の隠元和尚です。その名をとってさやいんげんと言われています。
ごま豆腐を角切りにして、季節の香りといっしょに吸い物に入れます。
冷蔵庫で堅くなってしまった「ごま豆腐」は、蒸してあっさりとしたあんでいただきます。
しっかりすって、香り豊かになめらかに。きちんとこして、のどごしよく。休まず練って、絶妙な堅さに。この3つがおいしさのポイントです。
豆腐を切らずに丸ごと土なべに入れるのがユニーク!コクのあるすりごまといただきます。
小麦粉が少し溶けだして、トロッとしたおじやがおいしい。ご飯が少量なときは小麦粉をだんごにして入れて下さい。
大根の葉をひなたで干すと味がギュッと濃くなります。そして栄養の宝庫です。
大根の皮はよく洗い、細長く切りそろえます。ポリポリとした食感が楽しいです。
昆布だしのうまみを大根にしっかりと吸わせましょう!白い練りみそはたっぷり、赤い練りみそは少なめにつけるのがポイント。
のりの風味がお鍋の豆腐、野菜をいっそうおいしくしてくれます。
がんもどきでコクを出し、麩でもっちりした食感を楽しみます。肉や魚のない精進料理で体がすっきり。