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きょうの料理レシピ

いくらのしょうゆ漬け

いくらのしょうゆ漬けは、水でほぐすのがポイント。あえてうすめの味つけにして、いくらの強いうまみを生かします。

いくらのしょうゆ漬け

写真: 広瀬 貴子

エネルギー /870 kcal

*全量

塩分/7.5 g

*全量

調理時間 /20分

*粗熱を取る時間、冷蔵庫におく時間は除く。

材料

(つくりやすい分量)

・筋子 300~350g
【漬け地】
【A】
・みりん 大さじ2
・酒 大さじ2
・しょうゆ 大さじ2

つくり方

1

ボウルに水をはり、薄皮や膜を除きながら丁寧に筋子をほぐす。

! ポイント

いくらは水でほぐすと堅くなりにくい。つぶさないように注意しながら、引っ張ってほぐす(ほぐしにくければ、40℃以下のぬるま湯でもよい)。

2

ざるに上げ、再び水につけて白い膜などを取り除く。これを2~3回繰り返す。ざるに上げて水けをきり、清潔な保存容器に入れる。

3

小鍋に【A】を入れ、ひと煮立ちさせて火を止め、しょうゆを加える。粗熱が取れたら2のいくらに加え、冷蔵庫で一晩(8時間以上)おく。

! ポイント

【漬け地】はいくらがヒタヒタになるくらいがよい。多すぎると、いくらが堅くなる原因に。

全体備考

●保存
冷蔵庫で1週間

◆すし職人の筋子の選び方
きれいなオレンジ色で、透き通ったものを!

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きょうの料理レシピ
2021/10/18 手仕事12か月 いくらのしょうゆ漬け

このレシピをつくった人

野本 やすゆき

野本 やすゆきさん

大学商学部卒業後、調理師学校に入学し調理師免許取得。
谷中で一番古い家業の寿司店で修業するかたわら、フードコーディネータースクールにに入校。卒業後、同校アシスタントスタッフを経て独立。
料理雑誌へのレシピ提供、テレビ番組や広告のフードコーディネート、料理講師、フードコーディネーター養成スクールの講師、松寿司三代目として寿司屋の経営など、食にかかわるジャンルで幅広く活躍。

冷蔵庫に余っていたいりこと、冷凍の山椒の実の消費で作りました。
乾燥していたので、揚げている間に、焦げそうで結構難しかったですが、ビールのおつまみに、すぐなくなりそうです。しらす干しの佃煮は、買うと高いので、次回はいりこの小さいのを、油炒めして、そこに調味料を入れたら、もっと手軽に出きるのではないかと思いました。
2022-05-13 08:29:32
煮汁がなくなる直前で火を止め、ほどよくしっとり仕上がりました。味が濃すぎないのでそのまま食べても、サラダにトッピングするだけでも美味しい!卵焼きにまぜるアレンジも試したいです。
斉藤先生のこのまとめ作りシリーズは、展開も簡単なのが良いですね。どれも作りたくなるレシピばかりです。
2017-03-21 03:57:59
家庭でも保存食が出来、いろいろなお料理に使えるのがとてもよいと思いました。
ゴマ油と山椒の代わりに、今回オリーブオイルと七味唐辛子で作りました。白す干しもカラリと揚がり、食欲をそそります。ご飯にはもちろん、玉子焼きや混ぜご飯などいろいろアレンジして楽しみたいです。次回はゴマ油と粉山椒で♪
2017-03-14 11:52:43
ふだん、ちりめん山椒をよく作っているのですが、素揚げするこのレシピに惹かれて作ってみました。
とても簡単においしくできます。絡める水分量が絶妙です。パリパリ感も大好評でした。
粉山椒にしたり、木の芽や実山椒にしたりナッツでもおいしそうです。
2017-03-14 09:13:12

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