もちもち水ギョーザ
手づくりの皮は、ちょっと厚めでモッチリとした食感がたまりません。スープをかけず、ゆでてラーユ酢じょうゆをつけてもおいしいですよ。
写真: 原 ヒデトシ
*1コ分
材料
(24コ分)
- 【ギョーザの皮】
- ・薄力粉 80g
- ・強力粉 80g
- ・塩 一つまみ
- ・水 80ml
- 【肉あん】
- ・豚ひき肉 100g
- ・白菜 2~3枚(約200g)
- 【A】
- ・しょうが (すりおろす) 小さじ1/2
- ・にんにく (すりおろす) 小さじ1/4
- ・酒 小さじ1/2
- ・しょうゆ 小さじ1/2
- ・オイスターソース 小さじ1/2
- ・塩 少々
- ・こしょう 少々
- ・ごま油 小さじ1/2
- 【スープ】
- ・水 カップ4
- ・顆粒(かりゅう)チキンスープのもと (中国風) 小さじ1/2
- ・酒 大さじ1
- ・しょうゆ 大さじ2
- ・塩 小さじ1/2
- ・こしょう 少々
- ・ごま油 小さじ1
- ・細ねぎ (小口切り) 適量
- ・塩
- ・強力粉
- *打ち粉用。
つくり方
肉あんの白菜は粗いみじん切りにし、塩小さじ1/2をふって軽くもみ、しんなりとするまでおく。
ギョーザの皮をつくる。薄力粉と強力粉を合わせてボウルにふるい入れ、塩を混ぜる。水を3~4回に分けて注ぎ、そのたびに混ぜ、なめらかになるまでこねて丸める。堅く絞ったぬれ布巾をかけ、室温で10分間休ませる。
【肉あん】をつくる。ひき肉をボウルに入れて粘りが出るまで練り、水大さじ1を加えて混ぜる。【A】、水けをよく絞った1の白菜を混ぜ、24等分にする。
打ち粉をふったまな板に2をとり、棒状にのばして24等分に切る(1コ約10g)。1コを手で押して広げ、生地を90度回しながら麺棒で直径約8cmの円形にのばす。残りも同様にする。
切った生地やのばした皮、肉あんを包んだギョーザは打ち粉をまぶし、常に堅く絞ったぬれ布巾をかけて、乾燥しないようにする。
ギョーザの皮に3の肉あんを1コ分ずつのせて包む。鍋に【スープ】の材料を合わせて温めておく。別の鍋にたっぷりの湯を沸かしてギョーザを入れ、4~5分間ゆで、穴じゃくしですくって器に盛る。【スープ】をかけ、細ねぎをふる。
《ギョーザの包み方》
皮の中央に【肉あん】をのせたら、半分に折って合わせ目の中央を押さえて止める。皮の一方から止めた中央に向かってひだを寄せるようにして合わせ、ぴっちりと止める。残りの一方も同様にする。
このレシピをつくった人
陳 建太郎さん
祖父・建民、父・建一と引き継がれた四川料理の技を習得中。2年間の中国・四川省での料理修業を経て、伝統の味に現代の食材を加えた料理を発表している。1979年生まれ。趣味はゴルフと映画鑑賞。
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