野口さんが“母の味”と聞いて真っ先に思いつくのが「さばの棒ずし」です。
「さばずし」はハードルが高いと思いがちです。でも、杉本さんの「焼きさばずし」なら、さばをしめる手間なし、ラップで巻ける、と意外に気軽につくれます。みょうがの甘酢漬けを添えて。
一口サイズに仕上げたすしは、巻きすを使わず、ガーゼで気軽につくれます。青じその爽やかな香りに誘われ、次から次に、手が伸びます。
皮目をこんがり焼いたしめさばの棒ずし。ハレの日らしく、白いかぶで薄化粧します。
スモークサーモンを斜めに並べてラップで巻いたら、見た目にもきれいな本格棒ずしに。