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きょうの料理レシピ

焼きいもプリン

さつまいもはオーブンでじっくり焼いてからお菓子にすると、甘みが増して、ほっくりと濃厚なおいしさが楽しめます。市販の焼きいもで代用もOK!スポンジ型で大きくつくれば、華やかでボリュームたっぷりのパーティーメニューに。

焼きいもプリン

写真: 内池 秀人

エネルギー /1440 kcal

*全量

塩分/0.6 g

*全量

調理時間 /130分

*プリンをオーブンに入れたままおく時間、冷まして冷蔵庫で冷やす時間は除く。

材料

(直径15cmのスポンジ型1台分)

・さつまいも (なると金時など) 正味150g
*皮付きのまま焼きいもをつくり、皮をむいて150gを使用する。市販の焼きいもでもよい。
・グラニュー糖 50g
・バター (食塩不使用) 20g
・はちみつ 40g
【A】
・卵 1コ
・卵黄 1コ分
・グラニュー糖 40g
・牛乳 カップ1+1/4
【カラメル】
・グラニュー糖 75g
・水 大さじ2

下ごしらえ・準備

つくる前にしておくこと

1 オーブンを200℃に温めておく。

つくり方

焼きいもをつくる
1

さつまいもをアルミ箔(はく)で包み、200℃のオーブンで1時間焼く。

【カラメル】をつくる
2

小さめの鍋に【カラメル】の材料を入れて全体を混ぜる。中火にかけて、時々鍋を揺すりながら、焦げ茶色になるまで加熱する。熱いうちに型に流し、底全体に広げる。

焼きいもプリンをつくる
3

1の焼きいもが温かいうちに皮をむき、ボウルに入れる。グラニュー糖を加え、木べらでよくつぶしながら練り混ぜる。

4

焼きいもがつぶれたらバターとはちみつを加え、バターが溶けて全体になじむまで混ぜる。

5

別のボウルに目の細かいざるを重ねて4を入れ、木べらで押さえて裏ごす。

6

5に【A】を加えて、泡立て器で混ぜ合わせる。

7

牛乳を人肌くらいの温度(40℃弱)に温めて6に加え、泡立てないように静かに混ぜて全体をなじませる。

8

2の型に7を流し入れる。

9

天板に深めの耐熱バットを置き、中央に8をのせる。人肌くらい(40℃弱)に温めた湯を型の約1/3くらいの深さまで注ぐ。160℃に温めたオーブンで35~40分間蒸し焼きにし、さらにオーブンに入れたまま30分間ほどおく。オーブンから出して常温で冷まし、型ごと冷蔵庫で冷やす。

! ポイント

◎食べるときは◎
プリンを型ごと耐熱バットに置き、熱湯を型の1/3くらいの深さまで注ぐ。生地の表面を手で触ってみて、生地がクルクルと回るようになったら、皿をかぶせる。ひっくり返して皿に盛り、食べやすい大きさに切り分ける。

全体備考

●さつまいもについて●
さつまいもは、なると金時などホクホクであっさりした甘みの種類が向いている。市販の焼きいもは安納芋などしっとりして甘みの強い種類が多いので、自家製の焼きいもより甘めに仕上がる場合も。

~小さな型で焼いても~
「焼きいもプリン」は、1人分ずつつくることもできる。スポンジ型のレシピと同じ分量で、容量100~120mlのココットまたはプリン型6コ分。オーブンで蒸し焼きにする時間は25~30分間。あとは、スポンジ型と同様につくる。
耐熱グラスで焼いて、アツアツをスプーンですくって食べても!小さく焼くと口当たりが少し変わるので、食べ比べても楽しい!

はちみつを使うので、1歳未満の乳児には与えないでください。

◆このレシピをつかったおすすめのアレンジ料理はこちら◆
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きょうの料理レシピ
2019/11/19 ほっくり!濃厚! 焼きいもプリン・スイートポテト

このレシピをつくった人

小林 かなえ

小林 かなえさん

京都在住の菓子研究家。
洋菓子店に勤務したのち、パリの製菓学校で本格的に菓子づくりを学ぶ。現在は洋菓子教室を主宰。

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