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きょうの料理レシピ

発酵たまねぎ

刻んだたまねぎに塩と水を加えて常温におくだけで、できあがり!毎日の料理に「ちょい足し」して楽しんでみてください。熱湯消毒などの下準備が不要なジッパー付き保存袋でつくるのが手軽な方法です。

発酵たまねぎ

写真: エレファント タカ

エネルギー /150 kcal

*全量

塩分 /12.00 g

*全量

調理時間 /10分

*発酵させる時間は除く。

材料

(つくりやすい分量。カップ2+1/2~3できる。)

・たまねぎ 正味400g
・塩 12g
*たまねぎの重さの3%。
・水 カップ1/2

つくり方

1

たまねぎはみじん切りにし、ジッパー付き保存袋に入れる。塩を加え、外側からもんでまぶす。

2

水を加えて全体に塩を回し、空気を抜いて袋の口を閉じる。

3

バットなどにのせ、日の当たらない涼しい場所におく。春から夏なら1~3日間、寒い時季は、6日間ほど発酵させる。

4

汁が白く濁ってきたら味をみて、辛みがなくなり酸味が出ていれば、発酵した合図。清潔な容器に移し、冷蔵庫で保存する。

! ポイント

保存袋から保存容器に移すとき、容器から取り出して使うときは、清潔なスプーンを使用すること。

全体備考

■たまねぎが汁に浸っている状態を保ち、冷蔵庫で約2週間保存可能。

~“だからおすすめ”発酵たまねぎ~

●刻んであるからすぐに使える
そのつど切ったり、水にさらす手間がない。
サラダやドレッシング、ハンバーグのタネやチャーハンに。

●じっくり加熱しなくてもうまみが出る
発酵させることで、うまみや甘みがアップ。
カレーやスープ、炒め物や自家製のたれなどに。

●まろやかな酸味で、さっぱりと食べられる
乳酸発酵により、やさしい酸味が生まれる。
肉料理や魚介の薬味、サラダなどのアクセントに。

●少ない調味料で深い味が出せる
たまねぎ本来の香味に酸味、甘み、うまみが加わるから、調味料をいろいろ足さなくてもおいしくなる。

●体の調子を整えてくれる
乳酸菌の働きによって腸内環境が整えられ、胃腸の調子がよくなる効果も期待できる。

きょうの料理レシピ
2019/05/21 発酵たまねぎで 元気が出るごはん

このレシピをつくった人

濱田 美里

濱田 美里さん

1977年 広島県生まれ。中医学から日本の郷土料理まで好奇心旺盛に幅広く探求する一方、現代の食卓に合った「和モダン」なレシピを発表している。現在は神戸にてオンライン料理教室や動画配信など行っている。

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