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きょうの料理レシピ

おいしい一番だしのとり方

ていねいにとっただしのおいしさを、シンプルな料理で味わってください。

おいしい一番だしのとり方

写真: 鈴木 雅也

材料

(でき上がり約1.4リットル)

・水 1.8リットル
・昆布 30g
・削り節 (かつお) 50g

つくり方

1

昆布は堅く絞ったぬれぶきんで表面を軽くふく。

2

鍋に分量の水と昆布を入れて弱火にかけ、ゆっくりと温度を上げる。60℃(指を入れてみて、熱くてつけていられないくらい)に温度を保ちながら、30分~1時間かけて煮出し、昆布を取り出す(昆布だし)。

! ポイント

温度が80℃以上になると、昆布のうまみが出ず、逆に生臭さや雑味が出てしまう。

3

85℃(表面がゆっくり動く程度)まで温度を上げたら火を止めて、削り節を一度に加える。

4

削り節が沈んだら、紙タオルなどを敷いたざるでこして、ボウルに受ける。

! ポイント

ざるに残った削り節を押したり絞ったりすると、だしの色が濁り、えぐみなども出てしまうので、力を加えず自然に汁けがきれるのを待つ。

5

でき上がり。冷蔵庫で2~3日間は保存できる。また、製氷器で凍らせ、ブロックに割ってジッパー付きポリ袋に入れてもよい。冷凍庫で約1か月間保存可能。

きょうの料理レシピ
2007/06/20 村田吉弘のきちんと日本料理

このレシピをつくった人

村田 吉弘

村田 吉弘さん

京都の日本料理店3代目主人。和食がより簡単に、楽しくなるアイデアレシピを数多く提案し、家庭料理のつくり手を応援している。

できたダシで、まずはモズク酢。今まで市販のパックダシを使っていましたけれども、旨味が違う!残りは主に毎日の味噌汁に使いました。このダシだと味噌の量が少なくても、しっかり旨味があるのです!もう他のダシは使えません。手間暇かけた甲斐がありました。
2021-06-23 10:22:47
綺麗な一番だしがとれました。丁寧にとると、やはり美味しいです。
2019-11-07 01:12:09
いつもと違う昆布と鰹節の量に驚きながら、思い切ってレシピどうりに作ってみました。黄金色のお出汁が1リットルくらいできました。おみそ汁もとても美味しかったです。
残りのお出汁で明日は何を作ろうかな。
2019-11-06 06:58:49
まさに美味しい「一番だし」になりました。これがあればなんでも味がキマりそうです。蕎麦つゆのため作りましたがお店のような仕上がりになりました。昆布が多いのでこの後の使い道を考えたいです
2018-08-23 07:52:45
お出汁を飲んで「美味しい!!」と声が出たのは初めてです。
他の方法でお出汁を取る気がしなくなりました。
お出汁が美味しいのでお味噌汁で使う味噌の量が減りました。
2016-01-06 11:21:24

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