きょうの料理レシピ
天津丼
フワフワ卵に、トロ~リとからむ甘酢あんが絶妙なコンビネーション!
写真: 野口 健志
エネルギー
/800 kcal
*1人分
塩分/4.3 g
*1人分
調理時間
/10分
材料
(1人分)
- ・かにかまぼこ 4本
- ・細ねぎ 1/4ワ
- ・卵 2コ
- 【A】
- ・水 カップ1/2
- ・しょうゆ 小さじ2
- ・酢 小さじ2
- ・砂糖 大さじ1/2
- ・片栗粉 大さじ1/2
- ・ごま油 小さじ1/2
- ・顆粒(かりゅう)チキンスープの素(もと) (中華風) 小さじ1/2
- ・ご飯 (温かいもの) 丼1杯分
- ・塩
- ・サラダ油
つくり方
1
かにかまぼこは斜めに1cm幅に切り、細ねぎは小口切りにする。ボウルに卵、塩少々を入れてよく溶き、かにかまぼこ、細ねぎを加えて混ぜる。別のボウルに【A】を混ぜ合わせる。
2
フライパンにサラダ油大さじ2を強めの中火でよく熱し、1の卵液を流し入れて菜箸で手早く混ぜ、丸く形を整える。焼き目がついたら上下を返して反対側も同様に焼き、器に盛ったご飯にのせる。
3
火を止めてフライパンをサッと拭き、【A】をもう一度混ぜて入れ、中火にかける。混ぜながらとろみをつけ、しっかりと煮立ったら、2にかける。
! ポイント
全体から泡が出るまでしっかり煮立たせると、食べる間にとろみが消えにくい。
全体備考
◆コツ3か条◆
1.多めの油をよく熱して!
炒め物よりも多めの油をアツアツに熱したところに卵を加えて、フワフワの仕上がりに。
2.卵液は大きく混ぜる!
卵液をフライパンに流し入れたら、菜箸でふんわりと、大きく混ぜて。
3.あんは、よく煮立たせる!
大きな泡がたくさん出るまで煮立たせると、冷めてからもとろみが持続します。
きょうの料理レシピ
2023/04/25
強火で行こうぜ!
このレシピをつくった人
今井 亮さん
京都府京丹後市の大自然に囲まれた地に生まれる。中華料理をはじめ、家庭料理得意とする料理家。京都市内、東京の中華料理店で修行を積み、料理家などのアシスタントを経て独立。
身近な食材に小技を効かせて、お店のような味を気兼ねなくつくれるレシピは幅広い年代から支持を得る。料理雑誌、書籍、テレビ、料理教室など幅広く活動し、1女の父としても家事、育児に奮闘。
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