こしょう魚の昆布じめ
白身魚にこしょうの香りと昆布のおいしさが移り、刺身とは違う味わいが楽しめます。薬味野菜を魚が見えなくなるほどたっぷりのせて、カルパッチョに。
写真: 竹内 章雄
*全量
*全量
*冷蔵庫におく時間は除く。
材料
(つくりやすい分量)
- 【こしょう魚の昆布じめ】
- ・白身魚 (刺身用/さく) 1さく(200g)
- *たいなど。
- ・黒こしょう (粗びき) 小さじ1~2
- ・昆布 (22~25cm) 2枚
- ・ねぎ (白い部分) 1本分
- ・貝割れ菜 1パック
- ・青じそ 10枚
- 【ポン酢しょうゆ】
- ・うす口しょうゆ 大さじ2
- ・すだちの搾り汁 大さじ1
- ・砂糖 少々
- ・わさび (すりおろす) 適量
- ・酢 少々
- ・しょうゆ
つくり方
【こしょう魚の昆布じめ】をつくる。昆布は汚れが気になるようなら酢(または水)で湿らせた紙タオルで拭き、白身魚の大きさに合わせて切る。
まな板の上に昆布1枚を置き、白身魚をのせる。片面に黒こしょうをまぶす。
もう1枚の昆布を重ねてはさみ、上から軽く押さえる。ラップでピッチリと包み、輪ゴムで3か所とめて白身魚と昆布を密着させる。冷蔵庫に6~8時間おいてでき上がり。
この状態で冷蔵庫で4~5日間保存できる。
ねぎは5~6cm長さの白髪ねぎにする。貝割れ菜は根元を切り落とす。青じそは軸を除き、縦半分に切ってせん切りにする。氷水を入れたボウルにすべてさらし、パリッとしたら水けをよくきる。【ポン酢しょうゆ】の材料は混ぜ合わせる。
3の白身魚は昆布を外し、薄いそぎ切りにして器に並べる。
5に4の野菜をのせる。4の【ポン酢しょうゆ】やわさびじょうゆにつけて食べる。
たっぷりの薬味野菜と一緒にさっぱりと!
◆こちらのレシピも参考に◆
こしょう魚のフリット
昆布だしのあんかけうどん
このレシピをつくった人
栗原 はるみさん
料理やお菓子のアイデアいっぱいのレシピを提案し、幅広い年齢層のファンに熱い支持を得ている料理家。器選びやすてきな暮らし方など、生活全般にわたるセンスあふれる提案も人気で、テレビ、雑誌などで活躍中。著書も多数。2005年、料理本のアカデミー賞といわれる「グルマン世界料理本大賞」受賞の「Harumi’s Japanese Cooking」は世界十数か国で発売。2007年4月よりNHKワールド「Your Japanese Kitchen」で日本の家庭料理を世界に向けて発信。2013年4月より、NHKEテレ「きょうの料理」にレギュラー出演。
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