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きょうの料理レシピ

鶏きのこ椀

昆布としいたけのうまみたっぷりの「水だし」がベース。鶏肉ときのこの持ち味が引き出された和の汁物です。

鶏きのこ椀

写真: 村林 千賀子

材料

(4人分)

・鶏手羽元 4本
*鶏もも肉(骨付き/ブツ切り)200gでもよい。
・ねぎ 1本
・しめじ 1/2パック
・まいたけ 1/2パック
・水だし カップ3
*下ごしらえ・準備参照
・柚子(ゆず)の皮 適宜
・塩
・酒

下ごしらえ・準備

水だし

1 材料(つくりやすい分量)
水 1.5リットル
干ししいたけ 2~3枚(20g)
昆布 (5×10cm)3枚(20g)

2 ポットに入れて冷蔵庫で一晩おく。
2~3日で使いきるのを目標に(保存も冷蔵庫で)。

! ポイント

「水だし」は、昆布としいたけが、肉や魚などのくせを取ってくれるのもポイント。2度ほどだしがとれるので、そのあとの昆布としいたけは、料理に入れたり、昆布は数回分まとめてからつくだ煮にして活用を。

つくり方

1

ねぎは2cm長さに切る。しめじとまいたけは、石づきを除き、軽くほぐす。

2

フッ素樹脂加工のフライパンに鶏手羽元を入れて中火にかけ、表面に焼き色をつけて取り出し、酒大さじ2をふりかける。空いたフライパンに1を入れ、ねぎに焼き色がつくまで焼いて取り出す。

3

鍋に水だし、2のねぎときのこ、塩小さじ1/2を入れて火にかける。ひと煮立ちしてから、鶏肉を紙タオルなどで軽くふいて加え、弱火で20~25分間煮る。

4

火を止め、塩少々で味を調える。器に盛り、好みで柚子の皮1かけを添える。

「水だし」を使ってこんな碗(わん)物も
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きょうの料理レシピ
2008/02/25 冬のあったか汁物

このレシピをつくった人

濱田 美里

濱田 美里さん

1977年 広島県生まれ。中医学から日本の郷土料理まで好奇心旺盛に幅広く探求する一方、現代の食卓に合った「和モダン」なレシピを発表している。現在は神戸にてオンライン料理教室や動画配信など行っている。

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