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きょうの料理レシピ

帆立てと“南部一郎”のクリーム煮

三陸の名産の帆立てと、岩手オリジナル野菜のかぼちゃ“南部一郎”の甘さの共演!脂肪分を控えたクリーム煮は、ペロリと完食できる軽やかな一皿です。

帆立てと“南部一郎”のクリーム煮

写真: 原 ヒデトシ

エネルギー /220 kcal

*1人分

塩分/1.5 g

*1人分

調理時間 /20分

材料

(2人分)

・帆立て貝柱 2コ(100g)
*できれば、ひも付きのものを選ぶとよい。
・南部一郎 (皮をむいて種とワタを取り、2cm角に切る) (正み)160g
*なければ一般的なかぼちゃでもよい。
【A】
・牛乳 カップ1+1/2
・顆粒(かりゅう)スープの素(もと) (洋風) 小さじ1(約3g)
・コーヒーフレッシュ 1~2コ
*あれば。
・水溶きかたくり粉 適量
*かたくり粉小さじ1を同量の水で溶いたもの。
・バター 小さじ1
・塩 少々

つくり方

1

南部一郎は耐熱皿に入れてぬらした紙タオル(電子レンジ対応のもの)をのせ、ラップをして電子レンジ(600W)に約1分40秒間かける。

2

フライパンにバターを中火で熱し、帆立て貝柱を入れて焼く。両面に焼き色がついたら取り出し、4等分に切る。

! ポイント

帆立て貝柱のひもは、食べやすい大きさに切り、サッと炒める。スープの味に深みが出て、コリコリした食感が楽しめる。

3

鍋に【A】を入れて中火で温め、1を加えて時々混ぜながら約5分間煮る。水分が1割ほどとんだら、2を加え、塩で味を調える。

! ポイント

南部一郎は果肉が柔らかいので、くずれないように静かに加える。

4

コーヒーフレッシュを加え、混ぜ合わせた水溶きかたくり粉を様子を見ながら加えてとろみをつける。

全体備考

●南部一郎●
見た目も名前もユニークなかぼちゃ。糖度が高く、果肉はしっとりしている。“南部”は地域名、“一郎”は種を保持していた人の名からきている。

きょうの料理レシピ
2018/11/20 つくろう! にっぽんの味47

このレシピをつくった人

田澤 章雄

田澤 章雄さん

岩手県盛岡市出身。地元の食材を用いて、料亭で身につけた確かな技でつくりだす料理にファンが多い。予防医学協会のアドバイザーとして、体にやさしいヘルシーレシピも提案している。

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