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きょうの料理ビギナーズレシピ

鶏がゆ

おかゆは消化がよく、口当たりがやさしい理想的な朝ごはん。鶏ささ身が入っているので、食べごたえも十分です。

鶏がゆ

写真: 野口 健志

材料

(2人分)

・米 90ml(1/2合)
・鶏ささ身 1本(約50g)
・青ねぎ (小口切り) 適量
・しょうが (すりおろす) 適量
・塩

つくり方

ささ身の下ごしらえをする
1

ささ身は筋を取り、縦半分に切ってから小さめの一口大に切る。バットに広げて塩二~三つまみをふる。

2

1に熱湯を回しかけ、臭みを取り除く。ざるに上げて湯をきる。

おかゆを炊く
3

ボウルに米を入れてたっぷりの水を注ぎ、サッと洗って水を流す。今度はヒタヒタまで水を入れて米を研ぎ、水を流す。これを4~5回繰り返し、ざるに上げて水けをきる。

4

鍋に3の米と水カップ2+1/4(450ml/米の分量の5倍)を入れ、弱火にかける。

5

焦げつかないように時々底から混ぜながら、弱火で15~20分間煮る(ふたはしない)。混ぜすぎると米が割れる。これで白がゆの完成。

ささ身を加える
6

2のささ身を加えて火を通し、塩小さじ1/2で味を調える。器に盛り、青ねぎとしょうがを添える。

全体備考

◆おかゆQ&A◆
【好みの食感に仕上げるには?】
おかゆの食感は、米と水の分量の割合で決まります。ここで紹介しているレシピは、米と水の割合が「1:5」の全がゆ。この割合でつくると、米の粒が残る柔らかな食感に仕上がります。米と水の割合を「1:10」にすると、もっとサラサラの五分がゆになります。
【炊いたご飯からでもつくれる?】
炊いたご飯からでもできますが、煮ている間に粘りが出やすく、サラッとした食感にはなりません。ただ、米からつくるよりも、短時間で仕上がるメリットも。

おかゆを上手につくるには、火加減が大事。吹きこぼれないように弱火でコトコト煮て、米の甘みを引き出しましょう。仕上がりの食感は、水の量で加減できます。

きょうの料理ビギナーズレシピ
2015/03/05 シェフの充実 朝ごはん

このレシピをつくった人

吉岡 英尋

吉岡 英尋さん

東京・恵比寿の和食料理店オーナーシェフ。季節の食材にこだわった正統派の和食が人気。

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