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きょうの料理レシピ

とうもろこしとひげのスープ

とうもろこしのひげまで食べる一品です。ひげには利尿作業があるので、水分のとりすぎなどでむくみがちなときにおすすめです。

とうもろこしとひげのスープ

写真: 木村 拓(東京料理写真)

材料

(2人分)

・とうもろこし (生) 1本
*実とひげを使う。
・とうがん 250g
・重曹 小さじ1/4
・かに (缶詰) 1缶(135g)
*あれば
・みつば 2本
・スープ カップ2+1/2
*チキンスープの素(中国風)を、表示どおり水に溶かしたもの
・塩
・サラダ油
・こしょう

つくり方

1

とうもろこしは、実を芯からはずす。ひげは、とうもろこし1本から取れる量の約半分をみじん切りにする。

2

とうがんは皮を薄くむき、3cm角に切る。塩適宜と重曹をまぶし、熱湯で5分間下ゆでする。

! ポイント

とうがんは、塩と重曹を軽く揉み込んでからゆでると、色よく、柔らかくなる。

3

鍋にサラダ油小さじ2を熱し、とうもろこしの実とひげをサッといためる。かに、かにの缶汁、スープを注ぐ。煮立ったらとうがんを加え、とうがんが柔らかくなるまで弱火で煮る。

! ポイント

ひげは細かく刻むので、口に残らず、気にならない。

4

塩・こしょう各適宜で味を調え、器に盛り、みつばを散らす。

全体備考

《夏レシピ効能メモ》
★とうもろこし★気を鎮め、便通をよくする。ひげは利尿作用。
★とうがん★体の余分な熱を取る。利尿作用。
★かに★体を冷やす。血液のめぐりをよくする。

きょうの料理レシピ
2004/07/05 きれい・健康・夏レシピ

このレシピをつくった人

加藤 奈弥

加藤 奈弥さん

フランス留学、三ツ星レストランでの修行を経て、中国・国立北京中医薬大学日本校食養・養生科で学ぶ。「薬膳師」の資格をもつ料理研究家として活躍。日本中医食農学会理事。薬膳の正しい知識をベースにしつつ、つくりやすくておしゃれなレシピを提案している。

冬瓜を買ってみたので作りました。トロリと上品でおいしかったです。
2019-10-30 07:48:21
出汁がジュワっとして美味しかったです。夏でもあたたかいお惣菜があるとほっとします。
2018-08-07 07:53:18
レシピ通りに作りました。鶏の出汁が出たとろっとしたお汁がとても美味しく一人で全部飲み干したいくらいでした。鶏肉はプリプリで、冬瓜も味がしみて美味しかったです。
2017-09-21 05:02:51
高橋先生のレシピ、とうがんの下処理を最初にしました。初めての冬瓜が、こんなに美味しく炊けて嬉しいです。
レシピどうりに作ると、おだしと調味料の割合が絶妙で、京都の料亭の味になりました。仕上げの生姜もはずせませんね。家族にもまた作ってねと喜ばれました。
2017-09-13 09:59:29
スープ以外のメニューを増やしたくて挑戦。小冬瓜を丸々1個使いました。皮をむくのがピーラーだけでは難しかったです。前日に下処理しておいたので、翌日の調理が楽でした。優しい味で美味しかったです。
2017-09-10 06:24:20

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