きょうの料理レシピ
いわしのつみれ汁
フワフワ食感のいわしのつみれは、薬味使いの妙でくせを抑え、味わい深く。すっきりした汁を合わせます。
写真: 蛭子 真
エネルギー
/240 kcal
*1人分
塩分/3.1 g
*1人分
調理時間
/30分
材料
(2人分)
- 【つみれ】
- ・いわし 16~20匹(200g)
- *体長6~9cmの小さいものを使う。大きいものを使うときは、手開きにし、中骨を除いて使う。
- ・卵黄 1コ分
- ・しょうゆ 小さじ1
- ・ごま油 小さじ2
- ・しょうが汁 小さじ2
- ・白みそ 大さじ1
- ・粉ざんしょう 小さじ1/2
- ・青じそ (粗みじん切り) 3g
- ・だし カップ3
- ・青ねぎ (斜め切り) 30g
- ・うす口しょうゆ 小さじ1強
- ・塩 小さじ1/2弱
つくり方
1
いわしはウロコがあれば包丁でこそげ取り、頭を切り落とす。腹を指で開き、流水で内臓をきれいに洗い流す。紙タオルでしっかり水けを拭く。
2
フードプロセッサーに【つみれ】の材料を入れ、全体をなめらかにかくはんする。青じそを加え、スプーンで混ぜ合わせる。
! ポイント
青じそは、香りがとんでしまうのであとから加える。
3
鍋にだしを入れて中火にかけ、うす口しょうゆ、塩を加える。
4
2を食べやすい大きさにスプーンですくって熱湯に落とし入れる。約2分間ゆでて、網じゃくしですくい上げる。
5
【つみれ】を3の汁に加え、ひと煮立ちさせる。青ねぎを加えて火を止め、椀(わん)に盛る。
全体備考
【ここが肝心!】
つみれはいったん下ゆですると雑味がなくなります。すっきりした汁と合わせるときは、ぜひやってほしいひと手間です。
きょうの料理レシピ
2016/06/14
京料理人のかんたん!和食塾
このレシピをつくった人
中村 元計さん
天龍寺で修行後、24歳より生家の料亭に入り、伝統の味を伝える。日本ならではの食材を生かした料理も提案。和食を科学的な視点で分析したわかりやすい解説も好評。NPO法人「日本料理アカデミー」でも活躍中。
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