きょうの料理レシピ
鶏手羽とねぎのカチャトーラ
カチャトーラとは、「猟師風」という意味。ねぎの青い部分やセロリの細い部分をきれいに使いきる、酸味のきいた煮込み料理です。
写真: 原 ヒデトシ
エネルギー
/320 kcal
*1人分
塩分/1.5 g
*1人分
調理時間
/30分
材料
(2~3人分)
- ・鶏手羽先 8本
- ・セロリ (細い部分) 80g
- ・ねぎ (青い部分) 150g
- ・ローズマリー (生) 1本
- ・赤とうがらし (ヘタと種を除き、ちぎる) 1本
- ・塩
- ・小麦粉 適量
- ・オリーブ油 大さじ4
- ・酢 大さじ4
- ・黒こしょう (粗びき) 適量
つくり方
1
手羽先は先端を切り、塩小さじ1/2をふって5分間ほどおき、小麦粉適量をまぶす。セロリとねぎは手でたたいてつぶし、1.5cm長さに切る。
2
フライパンにオリーブ油大さじ4とローズマリーを入れ、中火で焦がさないように熱する。香りがたったら取り出し、火を止めて赤とうがらしを入れて余熱で炒め、香りがたったら取り出し、とっておく。
3
2に手羽先を入れ、中火にかける。両面がまんべんなくきつね色になるまで焼き、取り出す。
! ポイント
多めの油で両面にしっかり焼き色をつけると、煮込んだときに味がよくなる。
4
同じフライパンにセロリとねぎを入れて中火で炒める。焼き目がついたら3の手羽先を戻し入れ、強火にして酢大さじ4をフライパンの縁に沿って加え、一気に蒸発させる。
5
2の赤とうがらしを戻し入れ、水カップ1を加え、沸騰したらふたをして弱火にし、15分間煮込む。塩・黒こしょう各適量で味を調える。2のローズマリーをのせる。
きょうの料理レシピ
2016/02/08
シェフ直伝!冬野菜がいきる肉おかず
このレシピをつくった人
落合 務さん
東京・銀座にあるイタリア料理レストランのオーナーシェフ。素材の持ち味を生かし、手をかけすぎずにつくるレシピが人気。料理のコツをテンポよく伝える姿がテレビや雑誌で話題になり、多くの人を魅了する。
つくったコメント