水ギョーザの皮をつくろう
材料
(30枚分)
- 【粉類】
- ・薄力粉 120g
- ・強力粉 180g
- ・ぬるま湯 150~180ml
- *夏は150ml、冬は180mlが目安。
- ・打ち粉 (薄力粉) 適量
つくり方
ボウルに【粉類】を入れ、ぬるま湯を少しずつ加えながら、菜ばし1本で混ぜる。
まとまってきたら、ボウルの内側についた生地もさらって、ひとまとめにする。
打ち粉をふったこね台に2をのせ、手のひらの手首に近い部分を使ってこねる。耳たぶくらいの堅さになるまで、約15分間が目安。
ボウルに戻してラップをかけ、30分~1時間、室温におく。表面がツルンとしてつやが出ればOK。
ねかせた生地をこね台に取り出して打ち粉をふり、少しこねる。真ん中に穴をあけ、直径20cmほどのリング状にのばしていく(太さが均一になる)。
2か所をちぎって2本にし、手で大体の太さをそろえて、打ち粉をふった台の上で転がし、1本の長さを約30cmにする。
端から約2cm幅に切り、親指のつけ根で押さえてつぶす。
1回切るごとに生地を90度転がし、1片の両端で切り口の向きが変わるようにすると、つぶしたときに丸くなる。
めん棒で直径10cmほどの円形にのばす。利き手と反対側の手で生地の中ほどを持ち、利き手でめん棒を転がして、皮の縁1/3ほどをのばすようにする。生地を回転させながらこれを繰り返し、のばしていく。
完成。中央部分は、あんの重みでのびるため、厚いまま残しておく。
◆でき上がったら◆
そのまま重ねていくと、皮どうしがくっついて、はがれなくなってしまいます。先にあんをつくっておいて、皮をのばす人、包む人と作業を分担するのがおすすめ。1人で行う場合は皮は重ねず広げておいて。
こんなレシピはいかが
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卵とほうれんそうの水ギョーザ
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このレシピをつくった人
パン・ウェイさん
中国・北京生まれ。「季節と身体」をテーマに四季に沿った食生活を提唱し、東京・代々木公園にて薬膳料理や中国家庭料理の教室を主宰。
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