きょうの料理レシピ
いかとなすの韓流 (はんりゅう )煮
魚介の味つけにもおすすめ。手づくり焼き肉のたれを煮汁のベースに使うと、まろやかなコクの煮物に。
写真: 木村 拓(東京料理写真)
エネルギー
/280 kcal
*1人分
調理時間
/30分
つくり方
1
するめいかは足の付け根に指を入れ、胴から足をワタごと抜き取る。胴は軟骨を抜き取り、手早く洗って水けをふく。胴は1cm幅の輪切りにし、足はワタを切り落として目と口を取り除き、足先を切り落として堅い吸盤をこそげ取り、2本ずつに切り分ける。
2
なすはヘタを取り、一口大の乱切りにする。ししとうがらしはヘタの先を切る。ねぎは切り開いて芯(しん)を取り、せん切りにして水にさらし、水けをきる(白髪ねぎ)。
3
フライパンにごま油を熱し、なすを入れて中火で炒め、油がなじんだら取り出す。
4
3のフライパンにいかを入れてサッと炒める。いかの色が変わったら、水、焼き肉のたれ(いかのうまみが出るまで煮る)、ししとうがらしを加えて煮立たせ、弱火にして10分間ほど煮る。
5
4になすを戻し入れ、さらに3~4分間、時々上下を返しながら中火で煮る。器に盛り、白髪ねぎをのせる。
きょうの料理レシピ
2009/07/01
これは簡単!“夏ダレ”でスピードごはん
このレシピをつくった人
コウ ケンテツさん
大阪府出身、東京都在住。母親は「きょうの料理」でもおなじみの韓国料理研究家、李映林さん。韓国料理、和食、イタリアンと幅広いジャンルに精通する。雑誌やテレビなど多方面で活躍中。
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