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きょうの料理レシピ

レモン麹

レモンの爽やかな香りとコクのあるうまみを併せ持つ、麹調味料。ちょっと加えるだけで、いつもの料理が華やかに。

レモン麹

写真: 新居 明子

エネルギー /270 kcal

*全量

塩分/48.7 g

*全量

調理時間 /15分

*常温におく時間は除く。

材料

(つくりやすい分量(でき上がり量は約410ml))

・レモン 2コ(200g)
【A】
・水 90ml
・米麹 (乾/常温に戻しておく。) 70g
*全体備考参照
・塩 (あれば粗塩) 50g
*粗塩のほうがまろやかに仕上がる。

つくり方

1

レモンはよく洗い、皮ごと一口大に切って種を除く。

2

フードプロセッサーに入れ、みじん切り程度になるまでかくはんする。【A】を加え、さらにかくはんして混ぜ合わせる。

! ポイント

混ざればよいので、米麹は粒を砕く必要はない。また、フードプロセッサーがなければ、包丁でレモンをみじん切りにして【A】を混ぜ合わせてもよい。

3

清潔な保存瓶に入れてふたをし、常温で直射日光の当たらない場所に1週間ほどおく。
食べてみてうまみを感じたらでき上がり。冷蔵庫に移して調理に活用する。

! ポイント

常温におく間、1日1回、清潔なスプーンで全体をかき混ぜる。
混ぜることで全体がなじみ、発酵が均一になる。

全体備考

●保存
冷蔵庫で約1か月間

◆活用方法◆
肉、魚介の下味やパスタ、炒め物の味つけに。サラダのトッピングやカレーの付け合わせに。

◆米麹の種類
乾燥麹と生麹があり、ここでは乾燥麹を使用。乾燥麹はバラと塊があり、塊はもんで細かくして使う。乾燥麹のかわりに生麹を使う場合は、レモン麹の米麹70gに対して水を50mlに、塩を45gに変更する。

◆パサつく場合は
レモンの水分量には個体差があり、レシピどおりでは水分が足りない場合も。フードプロセッサーで混ぜ合わせたあとに乾いてパサつく場合は、12%の塩を混ぜた水(水50mlにつき塩6g)を、様子を見ながら少しずつ加えて、なめらかになるまで混ぜる。

◆夏場は避ける
麹調味料は常温に1週間ほどおいて発酵させる。気温が高い夏場は傷みやすいので避けること。人が快適に過ごせる気候の季節(冬、春、秋)がベスト。

◆このレシピを使ったおすすめの料理はこちら◆
レモン麹のから揚げ

きょうの料理レシピ
2025/01/20 はじめての手仕事

このレシピをつくった人

榎本 美沙

榎本 美沙さん

会社員勤務を経て調理師学校を卒業し、料理研究家として独立。
発酵マイスターの資格をもち、発酵食品や旬の野菜を使ったレシピが好評。YouTubeやinstagramも人気。

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