くるみもち
電子レンジとオーブン用の紙を使えば、手づくり和菓子もできちゃいます。くるみのカリッとした食感ときな粉の風味、隠し味のしょうゆが効いておいしい!
写真: 原 ヒデトシ
*1人分
*くるみもちの粗熱を取る時間、冷ます時間は除く。
材料
(2~3人分)
- 【A】
- ・米粉 100g
- ・砂糖 90g
- ・しょうゆ 小さじ1/2
- ・水 180ml
- ・くるみ (食塩不使用) 30g
- ・きな粉 適量
つくり方
耐熱容器にくるみを入れ、ラップをせずに電子レンジ(600W)に約1分間かける。取り出して粗みじんに切る。耐熱皿に一回り大きく切ったオーブン用の紙を敷いておく。
ボウルに【A】を入れてよく混ぜ、ざるでこしながら1の耐熱皿に入れる。ふんわりとラップをし、電子レンジ(600W)に約6分間かける。
取り出し、オーブン用の紙ごと布巾の上にのせる。1のくるみ、きな粉大さじ3~4をのせ、布巾とオーブン用の紙を合わせて持ち、半分に折っては押し、位置を変えながら繰り返してこねる。よく混ざってなめらかになったらこね終わり。粗熱が取れたら直径2~3cmの棒状にする。手につくようなら、油少々(分量外)を手につけるとよい。冷めたら2cm長さに切り、きな粉適量をまぶす。
電子レンジから取り出したら、熱いうちにくるみときな粉を加える。
両手で布巾とオーブン用の紙を持って半分に折り畳み、押すようにしてこねる。
時々、持つ位置を変えながら、よく混ざって1つにまとまるまでこねる。
◆餅や粉をこねるときには、”オーブン用の紙”が大活躍◆
オーブンで料理やお菓子を焼くときに天板に敷くオーブン用の紙。耐熱温度が高く、表面には生地がくっつかないよう加工されています。電子レンジにもかけられ、丈夫で切れにくいので、餅などをこねるときに最適です。食材が容器につかないので、洗い物が少なくてすみます。電子レンジから出したては熱いので、厚手の布巾を重ねて持つとよいでしょう。耐熱皿に敷くときは、一度手でクシャッと丸めてしわを寄せてから広げると、耐熱皿の形になじんで扱いやすくなります。
このレシピをつくった人
ほりえ さわこさん
祖母・堀江泰子さん、母・堀江ひろ子さん譲りの家庭でつくりやすいレシピを若い感覚で紹介。イタリア、韓国での料理修業の経験を持つ。
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