きょうの料理レシピ
焼き鳥3種
実家が焼き鳥店だった笠原さんの料理の原点であり、休日の晩酌にも欠かせないというメニュー。串を使わずフライパンで焼くので、家庭でも手軽につくれます。
写真: 原 ヒデトシ
エネルギー
/1100 kcal
*全量
塩分/12.8 g
*全量
調理時間
/40分
*【A】、【B】をもみ込んでおく時間は除く。
材料
(つくりやすい分量(すべての材料を半量にしてもよい))
- ・鶏手羽先 6本(320g)
- *手羽先の先端はスープのだしにしたり、ゆでて塩をふっておつまみに。
- 【A】
- ・酒 大さじ1
- ・塩 2つまみ
- ・クミン (粉) 1つまみ
- ・鶏砂肝 200g
- 【B】
- ・にんにく (すりおろす) 小さじ1/2
- ・塩 2つまみ
- ・鶏レバー 200g
- 【C】
- ・しょうゆ 大さじ3
- ・みりん 大さじ3
- ・砂糖 小さじ1+1/2
- ・葉野菜 適量
- ・レモン (くし形に切る) 適量
- ・七味とうがらし 適量
- ・サラダ油
つくり方
1
手羽先は骨を抜いて先端を切り離し、【A】をもみ込んで5分間おく。フライパンにサラダ油大さじ1/2を中火で熱し、手羽先を皮を下にして入れ、しっかりと焼き目をつける。上下を返して反対側にも焼き目がついたらふたをし、2分間ほど蒸し焼きにする。器に盛り、葉野菜、レモンを添える。
! ポイント
手羽先の関節の部分に切り目を入れ、切り目と逆の方向に折って2本の骨を出す。
まな板に骨を立てて置き、骨に沿って肉を手でしごくように下げる。出てきた骨をねじりながら2本とも外し、手羽先の先端を切り離す。
2
砂肝は包丁で白く堅い部分(銀皮)を取り除き、切り目を4~5本入れる。【B】をもみ込み、5分間ほどおく。フライパンにサラダ油大さじ1/2を中火で熱し、砂肝の両面を5分間ほど焼いて火を通す。器に盛り、レモンを添える。
! ポイント
まな板に銀皮を下にして置き、包丁をねかせて横に滑らせ、薄くそぎ取る。
3
レバーは筋や血の塊などがあれば取り除き、一口大に切る。フライパンにサラダ油大さじ1/2を中火で熱し、レバーを焼く。焼き目がついたら油を拭き取り、混ぜ合わせた【C】を加え、トロッとするまで煮つめてからめる。器に盛り、七味とうがらしを添える。
きょうの料理レシピ
2022/06/13
笠原将弘 秘密の休日カレー
このレシピをつくった人
笠原 将弘さん
有名料亭で修業後、実家の焼き鳥店の後を継ぐ。その後東京・恵比寿に日本料理店をオープン。卓越した料理センスから生み出される独創的な和食が人気を集めている。
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