きょうの料理レシピ
鯛の昆布じめ
桜のころの真鯛(だい)は「桜だい」とも呼ばれます。昆布じめにするともちがよくなるので、お花見弁当にもぴったり。
写真: 白根 正治
エネルギー
/70 kcal
*1人分
調理時間
/10分
*ふり塩の時間、一晩おく時間は除く。
材料
(4人分)
- ・たい (刺身用) 1さく(200g)
- ・昆布 約20g
- ・わさび (すりおろす) 少々
- ・焼きのり (8枚切り) 4枚
- *ちぎって水に2~3分間浸す。
- ・花穂じそ 適宜
- ・酢
- ・塩 少々
- ・酒 少々
- ・しょうゆ
つくり方
1
バットに酢と水を同量ずつ合わせ、昆布をくぐらせ、しんなりさせる。
! ポイント
昆布は、味がしみやすいように酢水につけてしんなりさせる。
2
たいに塩少々をふり、約30分間おく(ふり塩)。水分が出てきたら、酒少々で湿らせた紙タオルでふく。
3
1の昆布を1cm幅のひも状に切る。
4
ラップに3の昆布を1cm間隔で並べ、2のたいをのせる。上にも同様に昆布を並べ、ラップできっちりと包んで冷蔵庫に一晩おく。
! ポイント
普通は2枚の昆布ではさむが、細く切って間隔あけてはさむと、少量の昆布でもうまくつくれる。
5
4のたいをそぎ切りにして盛り、わさび、水けをきった焼きのり、花穂じそを添え、しょうゆをつけて食べる。
◆残った昆布でもう一品◆
潮汁
きょうの料理レシピ
2008/04/03
季節の食卓
このレシピをつくった人
後藤 加寿子さん
茶道の家元の家に生まれる。日本料理の奥深い知識に裏打ちされた、シンプルかつ現代的な和食のレシピを提案。食育にも力を入れ、和食文化国民会議副会長を務める。
つくったコメント