海鮮太巻き
まぐろや帆立てなどの海の幸がたっぷり。特別な日に挑戦したい、豪華な太巻きです。
写真: 松島 均
*1本分
*米を浸水する時間、炊く時間は除く。
材料
(2本分)
- ・米 360ml(2合)
- ・昆布 5cm
- 【A】
- ・酢 カップ1/4
- ・砂糖 大さじ1
- ・塩 小さじ1
- ・まぐろ (刺身用さく) 100g
- ・帆立て貝柱 (刺身用/大) 2コ
- ・かにのほぐし身 100g
- *缶詰や、かにかまぼこでもよい。
- ・きゅうり 1/2本
- ・みつば 18~20本
- ・焼きのり (全形) 2枚
- ・練りわさび 適量
- ・しょうゆ 大さじ1
- ・酒 小さじ1
- ・塩
- ・酢
つくり方
米は洗ってざるに上げ、水けをきって炊飯器の内釜に入れる。やや堅めの水加減にして昆布を加え、30分間おいてから炊く。【A】はよく混ぜ合わせておく。
炊き上がったら10分間ほど蒸らし、昆布を除いて大きめのバットにあける。【A】を回しかけ、うちわであおぎながらサックリと混ぜてつやを出す。4等分に分け、軽くまとめておく。
合わせ酢が下までしみてから混ぜる。大きなバットがなければ、半量ずつ行うとよい。慣れないうちは、すし飯の量を少し減らしたほうが巻きやすい。
まぐろは1.5~2cm角の棒状になるよう、縦に細長く切る。しょうゆ、酒を合わせたものに15分間つける。
帆立ては水けをふいて塩を軽くふる。酢小さじ2をかけて5分間おき、厚みと幅を半分に切る。かにのほぐし身は酢小さじ1を回しかける。
きゅうりは縦半分に切って種の部分をそぐ。みつばは熱湯でサッとゆでて水にとり、軽く絞って水けをきる。
巻きすにのりをのせ、中央よりやや手前に、軽くまとめたすし飯2つをのせ、向こう側を1.5cmほど残して前後に広げる。中央にわさびをぬり、具を彩りよくのせて、しっかりと巻き上げる。もう1本も同様に巻き、それぞれ8等分に切り分ける。
○すし飯をまとめておくと移しやすく、均一に広げやすい。
○中央にまぐろを置いて芯(しん)に。堅めの具、柔らかめの具を混ぜているので、しっかり巻ける。
○親指で巻きすを持ち上げ、ほかの指で具を押さえながら、手前のすし飯の端を向こう側のすし飯の端までもっていく。
○最後は巻きすごと前後に引いて軽くしめ、巻き終わりが下になるようにする。
○巻きすの端に太巻きの端を合わせ、軽く押さえて側面を平らにする。もう一方も同様に。
◆このレシピに合うおすすめの料理はこちら◆
にんじんの白あえ
このレシピをつくった人
河野 雅子さん
大学で食物学を専攻後、料理研究家になる。4人家族の食事づくりを生かした、家庭的でつくりやすい料理のおいしさに定評がある。
つくったコメント