きょうの料理レシピ
いなりずしの下ごしらえ
いなりずしの基本となる、下ごしらえとすし飯のつくり方です。お好みの調味料で油揚げを煮て、いなりずしをつくりましょう。
写真: 鈴木 雅也
材料
(22~24コ分)
- ・米 540ml(3合)
- ・昆布 (7cm角) 1枚
- 【すし酢】
- ・米酢 70ml
- ・グラニュー糖 大さじ2+1/4
- ・塩 小さじ2
- ・油揚げ 11~12枚
つくり方
すし飯をつくる
1
【すし酢】の材料を合わせ、グラニュー糖と塩が溶ける程度に温め、冷ます。
2
米は洗い、同量の水に約1時間浸し、昆布を加えて炊く。ご飯が炊き上がったら昆布を除き、盤台またはボウルにあけ、【すし酢】を回しかけ、しゃもじで切るようにほぐす。全体に【すし酢】が回ったら、酢水で堅く絞ったふきんをかけて常温まで冷ます。
油揚げの下ごしらえ
3
油揚げはラップではさみ、めん棒を上から4~5回転がす。
4
油揚げを熱湯に通してざるに上げて水けをきり、熱いうちに紙タオルで押さえる。長さを半分に切り、切り口から袋に開く。
きょうの料理レシピ
2007/02/28
春のすし
このレシピをつくった人
久保 香菜子さん
母親譲りの料理好きが嵩じて、高校生の頃から京都の老舗料亭「たん熊北店」にて懐石料理を学ぶ。同志社大学英文学科卒業後、辻調理師専門学校に入学して、調理師免許、ふぐ調理免許を取得。その後、出版社で料理書の編集に携わり、独立。料理製作、スタイリング、レストランのメニュー開発・テーブルコーディネイト、編集など、食に関するジャンルを問わず活動中。
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