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きょうの料理レシピ

2種類のひき肉でとる中国風のだし

鶏と豚の2種類のひき肉で、香り高い中国風のだしを。思いのほか簡単に、短時間で本格的なだしがとれます。

2種類のひき肉でとる中国風のだし

写真: 今清水 隆宏

材料

(だし2リットル分)

・鶏ひき肉 150g
・豚ひき肉 350g
・卵白 2コ分
・酒 大さじ3
・ねぎ (青い部分) 1本分
・しょうが (大) 1かけ

つくり方

1

大きめのボウルに鶏ひき肉と豚ひき肉を入れ、卵白、酒を加え、手でよく練り混ぜる。

2

水500mlを一気に加え、さらに手でよくかき混ぜる。

! ポイント

手を使うのがポイント。泡立て器の使用は不可(肉の脂が泡立て器に付いてしまうため)。

3

ボウルの中身を鍋に入れる。水2リットルをボウルに入れ、ボウルにこびりついた脂などを洗うようにして鍋に加える。

! ポイント

鍋は寸胴鍋のような、深さのある大きなものが望ましい。

4

約10cm長さに切ったねぎの青い部分と、5mm厚さに切ったしょうがを加え、強火にかける。全体が混ざり合うよう、約2分間、へらで絶えずかき混ぜる。

! ポイント

強火にかけることで、卵白が固まり、肉のアクを吸着しやすくなる。

5

2分間たったら、へらでかき混ぜるのをやめる。80℃くらいに温まったら(鍋の周りがフツフツしはじめた状態)、火を弱火にし、ふたをしないで約45分間コトコトと煮る。

6

約45分間煮ると、アクが塊となって鍋の上面に浮かび上がった状態になる。こうなったら火を止める。

7

ざるに紙タオルを敷き、玉じゃくしで鍋の中をすくい、そっとこす。澄んだ、コクのあるだしがとれる。

全体備考

【保存について】
だしをすぐに使わない場合は、冷凍庫で保存することができます。粗熱を取ったら、冷凍保存用のジッパー付き密封袋に入れて冷凍庫で保存します。使うときは、常温で解凍するか、またはそのまま中身を鍋にあけ、火にかけて煮溶かしてもよいでしょう。冷凍保存の期間は1か月間が目安です。

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きょうの料理レシピ
2007/01/10 徹底マスター!汁物・スープ

このレシピをつくった人

五十嵐 美幸

五十嵐 美幸さん

野菜を多く使い、四季を感じる料理をモットーにしている。料理教室も主宰していて、家庭でつくりやすいレシピにも定評がある。

生姜が効いてとても美味しいです。しらたきとえのきの組み合わせは 普段あまり摂ることのできない栄養素も摂ることができ作り置きしたい一つです。
2023-12-12 06:30:57
定食の小鉢の料理みたいで、でもおうち製だからおかわり自由の逸品です。しかもカロリーを気にしなくていいのもうれしいです。醤油は大さじ1で十分でした。
2023-01-13 09:48:54
しょうがとごま油の香り。白いごはんに合います。おいしかったです。
2020-12-01 01:47:38
これはッ、、(o゚Д゚ノ)ノ
皆様のコメント通り、リピート決定の素晴らしいレシピでしたので、うちでもすっかり定番になりました。
お醤油は半量で十分やし、なんなら私は、おじゃこ入れるときは風味づけ程度しか入れないんですが、しっかり味で美味しいです。
まだな方には、是非ともオススメしたいレシピです♪
2020-04-16 11:47:34
とても美味しくできました
コメントを参考におしょうゆは半分くらいに味をみて足しました
しょうがきいてます
2019-12-21 10:04:14

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