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きょうの料理レシピ

香りパン粉といわしのコンキリエ

カリッとしたパン粉とジューシーないわしがたまらない逸品。パン粉であえたパスタは、南イタリア生まれです。

香りパン粉といわしのコンキリエ

写真: 小林 禎弘

エネルギー /590 kcal
調理時間 /15分

*いわしに塩をしておく時間は除く。

材料

(4人分)

・コンキリエ (生) 320g
・いわし (小) 約6匹(正味240g)
・にんにく (縦二つ割り) 3かけ分
・とうがらしオイル 小さじ1
*オリーブ油カップ1/4に、種ごとみじん切りにした赤とうがらし2本を入れたもの。とうがらしごと使う。つくってすぐに使える。残りは辛みが欲しい料理に使うと便利。
・オレガノ (乾) 大さじ2
・パン粉 80g
・アンチョビ (細かく刻む) 大さじ1
・イタリアンパセリ (みじん切り) 大さじ2
・レモン(国産)の皮 (すりおろす) 1/2コ分
・レモン汁 少々
・塩 適宜
・エクストラバージンオリーブ油

つくり方

1

いわしは手開きにしてから身を2枚に分け、2cm幅に切る。塩適宜をふって30分間おく。

2

鍋にオリーブ油大さじ6を入れ、軽くつぶしたにんにく、とうがらしオイルを弱火で熱し、焦がさないよう、揚げるように火を通す。にんにくが柔らかくなったらフォークでつぶしながらさらに火を通す。

3

2にいわし、オレガノを加えていためる。火が通ったら、にんにくといわしを取り出す。コンキリエをゆではじめる。

4

3の鍋にパン粉を入れ、弱火でゆっくりと揚げるようにいためる。油が足りなくなったら大さじ2くらい足す。

5

パン粉が色づきはじめ、カリッとなったら、アンチョビ、イタリアンパセリ、レモンの皮、3のいわしをいれる。さらに全体がきつね色になり、サクサクとするまでいためる。

6

ゆで上げたコンキリエ5に加え、手早くあえる。器に盛り、レモン汁、オリーブ油少々をふる。

全体備考

パン粉は余熱でどんどん火が通るので、焦がさないように気をつけ、手早く調理して皿に移す。

◆コンキリエのつくり方はこちら◆
コンキリエ

きょうの料理レシピ
2004/06/24 ちょっと腕まくり

このレシピをつくった人

山根 大助

山根 大助さん

大阪のイタリアンレストラン「ポンテベッキオ」オーナーシェフ。イタリア各地で修業。豊かな知識と、旺盛な好奇心で、驚きにあふれる料理を生み出す。イタリア政府よりカヴァリエレ勲章を受勲。

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