アボカドのかき揚げ
アボカドのまろやかさと、アーモンド入りの衣のカリッとした食感が絶妙にマッチします。火が通りやすい具材ばかりなので、少ない油で短時間で手軽に揚げられます。
写真: 吉田 篤史
*1人分
*1人分
材料
(2人分)
- ・アボカド 1コ
- ・ちりめんじゃこ 30g
- ・焼きのり (全形) 1枚
- ・天ぷら粉 (市販) 大さじ1
- 【A】
- ・天ぷら粉 カップ1/3
- ・水 カップ1/3
- ・アーモンドスライス 20g
- ・揚げ油
- ・塩 適量
つくり方
アボカドは1.5cm角に切る。焼きのりは適当な大きさにちぎる。
ボウルに1とちりめんじゃこを入れ、天ぷら粉を加えてサックリと混ぜ、全体に粉が行き渡るようにまぶす。
粉をまぶすことで具材がまとまりやすくなる。
別のボウルに【A】を合わせ、2に加えて軽く混ぜ、アーモンドスライスを全体に散らす。
フライパンに揚げ油を2cm深さまで入れ、170~180℃に熱する。3をサックリと混ぜてから5~6等分に分け、カレースプーンと菜箸などを使って油に落とし入れる。なるべく平たい形にまとめる。そのまま触らずに1分間ほどおき、静かに上下を返し、さらに1~2分間カラリと揚げる。
中央に菜箸で穴を2~3か所あけると、中までサクッと揚がる。
油をきって皿に盛り、塩を添える。
【アボカドの切り方】
1.縦に包丁を入れ、刃先が種に当たったら種に沿ってぐるりと一周する。
2.前後にひねって2つに分ける。
3.種に包丁の刃元を刺し、ひねって取り除く。
4.皮をむく。一口大程度の大きさに切る場合は、さらに縦に2等分してからだとむきやすい。手でむきにくい場合は包丁を使う。
5.それぞれの料理に合わせた大きさに切る。
【おいしいアボカドの選び方】
アボカドはメキシコ産のものが一年中流通していますが、旬は2~7月。この時期はオイルの含有量がピークを迎えるため、味がよいのです。それ以外の時期はオイルの含有量は低めで、熟す前の青い実を購入すると気温の関係でうまく追熟できない場合があります。4~7月は追熟に適しており、室温で3~4日で食べごろになりますが、それ以外の時期は食べごろになったものを購入し、すぐ使うのがベストです。食べごろのアボカドは全体が黒っぽく、しっとりした感触と弾力があります。ヘタの周りの皮につやと張りがあるものを選びましょう。ヘタの周りにほかの部分とは異なる黒ずみがあり、つやがないものは、繊維が多く食感がよくない場合がある。
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