きょうの料理レシピ
あじの青じそそぼろ
ちょっとしたコツをおさえておけば、おなじみの魚介類が、もっとおいしく、もっと気軽に。あじは刺身やフライもおいしいですが、ご飯がすすむそぼろにすると、保存もできて重宝します。
写真: 内藤 貞保
エネルギー
/120 kcal
*1人分
塩分/1.6 g
*1人分
調理時間
/15分
材料
(2人分)
- ・あじ (三枚におろしたもの) 2枚(1匹分/正味約150g)
- 【A】
- ・酒 大さじ3
- ・砂糖 大さじ1
- ・うす口しょうゆ 大さじ1
- ・しょうが (せん切り) 10g
- ・青じそ (ザク切り) 10枚分
つくり方
あじの下処理をする
1
あじは小骨を骨抜きでつかみ、頭の方向に抜く。
! ポイント
骨抜きがない場合は、小骨の部分の身を包丁で切り落としてしまってもよい。
2
皮を頭側からむく。腹側は身ごと取れてしまいやすいので、爪でしごきながらゆっくりとむく。このとき、ゼイゴも一緒に取れる。
! ポイント
生や身をほぐす料理のときは、皮をむいて食感をよくする。逆に焼いたり揚げたりする料理の場合は、皮付きのまま調理すると、パリッとしておいしい。
3
尾の堅い部分を切り落とす。
調理をする
4
あじは縦半分に切り、1cm幅に切る。
5
フライパンに【A】を入れ、中火にかけて沸騰したら、あじを加える。中火のまま箸で混ぜながら水けがなくなるまで煮詰める。水けがなくなったら、青じそを加えて火を止め、全体を混ぜる。
全体備考
【保存】
冷蔵庫で1週間保存可能。
◆もっとおいしく◆
「香味野菜を加える」
あじは脂の少ない魚。しょうがや青じそなどの香味野菜を加えることにより、風味が増して食べごたえがアップする。青じそやみょうがなど、あじと同様に旬を迎えた香味野菜が好相性。
きょうの料理レシピ
2017/06/15
大原千鶴の もっと気軽に魚介レシピ
このレシピをつくった人
大原 千鶴さん
京都・花背の名料亭で生まれ、里山の自然に親しみながら和食の心得や美意識を育む。料理研究家、また二男一女の母として培った、家庭的かつ美しい料理に定評がある。
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