きょうの料理レシピ
ぶりの幽庵焼き
脂がのって一年で最もおいしい時期の「鰤」という字が、師走が旬であることを表しています。出世魚なので、縁起もよく、お正月用いる魚として最適です。
写真: 鈴木 雅也
エネルギー
/300 kcal
*1人分
調理時間
/20分
*幽庵地につけておく時間は除く。
材料
(4人分)
- ・ぶり (切り身) 8切れ(約400g)
- 【幽庵地】
- ・酒 210ml
- ・みりん 150ml
- ・しょうゆ 30ml
- ・うす口しょうゆ 120ml
つくり方
1
幽庵地の材料を鍋に入れて火にかけ、煮立ててアルコール分をとばしたら、火を止めて冷ます。
2
バットにぶりを入れ、上から1を注ぐ。幽庵地からぶりが出ないよう、紙タオル(不織布タイプ)をかぶせる。そのまま2時間おく。
3
オーブンの天板にオーブン用の紙を敷き、2のぶりを汁けをきってのせる。
4
150℃に熱したオーブンで10分間焼く。途中ぶりの表面が乾いたら、はけで幽庵地をぬる。
! ポイント
魚焼きグリルやフッ素樹脂加工のフライパンでも焼けるが、オーブンだと焦げにくい。
全体備考
【ぶり】
ぶりの切り身は、断面に張りがあり、血合いの色が鮮やかなものを選ぶ。
きょうの料理レシピ
2006/12/13
村田 吉弘の基本のおせち
このレシピをつくった人
村田 吉弘さん
京都の日本料理店3代目主人。和食がより簡単に、楽しくなるアイデアレシピを数多く提案し、家庭料理のつくり手を応援している。
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