きょうの料理レシピ
トマトとたこのちらしずし
トマトとたこの赤が華やか。具と合わせ酢を先に混ぜておけば、すし飯をつくる手間も省けます。
写真: 坂上 正治
エネルギー
/330 kcal
*1人分
調理時間
/30分
*調理時間は米を水に浸す時間は除く。
材料
(4人分)
- ・トマト (大) 1コ
- ・たこの足 (ゆでたもの) 120g
- ・きゅうり 1/2本
- 【合わせ酢】
- ・酢 大さじ2
- ・砂糖 大さじ2
- ・塩 小さじ1+1/2
- ・米 360ml(2合)
- ・みょうが (小口切り) 2本
- ・青じそ (細切り) 4枚
- ・紅しょうが 20g
つくり方
1
米は研いで、普通の水加減にして、20分間ほど吸水させてから炊く。
2
トマトは1.5cm角に切る。きゅうりも1.5cm角に切る。たこは熱湯にサッとくぐらせて、5mm厚さの小口切りにし、トマト、きゅうりといっしょにざるに入れて汁けをきる。
! ポイント
トマトは縦半分に切ってヘタを取り、断面を下にして高さを半分にしてから、格子状に切る。きゅうりは十文字に切り目を入れ、1.5cm長さに切るとよい。
3
【合わせ酢】の材料をボウルに入れてよく混ぜ合わせ、2のトマト、きゅうり、たこを入れてあえる。
! ポイント
【合わせ酢】と具をはじめに混ぜておくと、具に味がよくなじみ、ご飯に混ぜやすい。
4
炊き上がったご飯を盤台に移し、3を加えてしゃもじで混ぜ、広げてうちわであおいで冷ます。みょうが、青じそ、細切りの紅しょうがをのせる。
! ポイント
トマトがくずれやすいので、切るように手早く混ぜる。
全体備考
【トマト】
ナス科。旬は6月~9月。トマトの赤い色素はリコピンというカロテノイドの一種で、このリコピンの高い抗酸化作用が近年注目されている。選ぶときは、ヘタが青くイキイキとしていて、皮にはりがあり、色むらのないずっしりとしたものを。保存するときはポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室へ。水分が多く腐りやすいので、熟したらなるべく早く食べきること。
きょうの料理レシピ
2007/07/02
満喫!旬の味 あっさりvs.こってり夏野菜
このレシピをつくった人
爲後 喜光さん
大阪の調理師学校で、50年にわたり、後進の育成にあたる。平成13年まで大阪府調理師国家試験委員。平成元年に調理師養成功労者として厚生大臣表彰受賞。
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