きょうの料理レシピ
昭和37年の「魚の血合のくし焼き」
ていねいにくせを取れば、子どもも喜び、お酒にも合う一品に仕上ります。
写真: 大山 克巳
エネルギー
/400 kcal
*ソースのカロリーは全量
調理時間
/105分
材料
(5人分)
- ・魚の血合 400g
- *今回はまぐろの血合。ぶりやかつおなどでもよい。鮮魚店などで頼めば手に入る
- ・しょうゆ 大さじ5
- ・しょうが汁 大さじ3
- ・たまねぎ (小) 2コ
- ・カレー粉 適量
- ・小麦粉 適量
- ・たまねぎ (みじん切り) 大さじ1+1/2
- ・パセリ (刻む) 小さじ2
- ・フレンチドレッシング カップ1
- *サラダ油カップ3/5、酢カップ2/5、塩小さじ1/2、こしょう少々を合わせる
- ・しょうゆ 大さじ2
- ・塩
- ・サラダ油
つくり方
1
魚の血合は2cm角に切り、バットに入れて強めに塩をふり、約1時間おいて身をしめる。たまねぎはくし形に切り、大きければ半分に切る。
2
1の血合の汁けを捨ててざるに並べ、熱湯をかける。バットに戻し、下味をふりかけて約30分間おく。
! ポイント
熱湯をかけ、バットに。しょうゆやしょうが汁をふりかけることでくせがやわらぐ。
3
別のバットにカレー粉1、小麦粉5の割合で合わせたものを入れる。
4
2の汁けをきって3をまぶし、たまねぎと交互にくしに刺す。
! ポイント
血合とたまねぎをくしに刺す。カレー粉はややたっぷりめのほうが香りがよい。
5
サラダ油約大さじ4をフライパンに熱し、4を中火で5~10分間、何回かひっくり返しながら十分に火が通るまで焼く。
6
器に、好みでサラダ菜を敷いて5を盛り、ソースの材料を混ぜて添える。
! ポイント
こんがり焼き色がつくまでしっかりと焼く。油も多めがおいしい。
きょうの料理レシピ
2006/10/24
懐かしレシピ
このレシピをつくった人
尚 承さん
昭和37年に「きょうの料理」に出演した尚道子さんの次男。連続テレビ小説「ちゅらさん」の料理指導も行った。都内の沖縄料理店店主。
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