手づくり彩々（いろいろ）さつま揚げ

れんこんは皮をむいて5mm厚さの輪切りにする。飾り用のにんじんは3mm厚さの輪切りにして梅型で抜く。いずれも堅めにゆでてざるに上げ、水けをふいておく。

2種類のすり身は、半量ずつに分ける。

たらのすり身半量は、ぬらしたまな板に、れんこんより少し大きめに、7～8mm厚さに広げる。ゴムべらで形を整え、片面にかたくり粉をまぶしたれんこんを埋めこむ。

かたくり粉を接着剤にしてれんこんを埋め込む。

たらのすり身の残りの半量には、すき昆布、青ねぎを加えてよく混ぜ、ぬらしたまな板の上で、好みの形に整える。

すき昆布は水で戻さず、食べやすく切ってすり身に混ぜる。

さけのすり身の半量に、すりおろしたにんじん（生地用）の水けを軽くきって加え、よく混ぜる。ぬらしたまな板に、3と同様に広げて梅型にんじんを埋めこむ。

すりおろしたにんじんを混ぜると、さけのすり身の色が鮮やかになる。

さけのすり身の残りの半量には青じそを加えてよく混ぜ、4と同様に形を整える。

160℃に熱した揚げ油に、3～6をそっと入れ、途中で裏返しながら4～5分間、よい色になるまで揚げる。

揚げ油をぬったへらにすり身をのせて、油の中へすべらせる。