きょうの料理レシピ
えのきとクレソンのラーユ炒め
淡泊なえのきだけと、ほろ苦いクレソンをラーユでピリッとまとめ上げた一品です。ラーユの香り豊かな辛さを味わってください。
写真: 木村 拓(東京料理写真)
エネルギー
/100 kcal
*1人分
調理時間
/15分
材料
(4人分)
- ・えのきだけ 2パック
- ・クレソン 4ワ(180g)
- ・ねぎ (白い部分) 約10cm
- ・しょうが 10g
- ・顆粒チキンスープの素 (中国風) 小さじ1/3
- ・ラーユ 大さじ1
- ・レモン汁 1/4コ分
- ・サラダ油 大さじ2
- ・酒 大さじ2
- ・塩 小さじ1/2
- ・こしょう 少々
つくり方
1
えのきだけは根元を切り落とし、半分に切る。クレソンは葉と茎に分け、茎は4cm長さに切る。
2
ねぎは1cm幅の斜め切りにする。しょうがは薄切りにする。
3
フッ素樹脂加工のフライパンにサラダ油大さじ2を熱し、2を入れて弱火でいためて香りが出たら、クレソンの茎を入れて軽くいためる。
4
3にえのきだけを加えて強火でいため合わせ、えのきだけに火が通ったらクレソンの葉を加え、酒大さじ2を回しかけ、いため合わせる。塩小さじ1/2、こしょう少々、顆粒チキンスープの素で味を調える。
! ポイント
酒を加えることで風味をつけるとともに、野菜の焦げつきを防ぐ。
5
4にラーユを回しかけ、レモン汁をかけて仕上げ、器に盛る。
! ポイント
野菜に火が通ったら、ラーユを回しかけて辛みと香りをつける。仕上げにレモン汁を加え、さわやかな風味で全体をしめる。水分が出たら、水溶きかたくり粉(かたくり粉を同量の水で溶く)少々(分量外)を回し入れてまとめるとよい。
全体備考
野菜を炒めるときに、酒やスープで水分を与えると、油を多く使わずに焦げつきを防げる。
きょうの料理レシピ
2005/12/06
陳健一の“旬の味”
このレシピをつくった人
陳 建一さん
(1956~2023)全国に店舗をかまえる中国料理店のオーナーシェフ。四川料理の伝統を踏まえつつ、日本人向けにアレンジした家庭的なレシピが人気。
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