ゆで鶏
鶏むね肉2枚が入るフライパンを使います。ふたをして蒸らしながらゆで、熱いうちにボウルに移すのがポイント。
写真: 岡本 真直
*全量
*冷ます時間は除く。
材料
(つくりやすい分量)
- ・鶏むね肉 2枚(350~400g)
- ・塩 小さじ1
- ・酒 大さじ2
- ・しょうが (薄切り) 1/2かけ分
つくり方
鶏肉は皮を下にしてフライパンに入れ、塩、酒をふって下味をつける。
鶏肉が浸るくらいまで水(約カップ3)を注ぎ、しょうがを加える。ふたをして中火にかけ、煮立ったら弱火にし、約6分間ゆでる。
火を止め、すぐに鶏肉をボウルに移し、ゆで汁も注ぐ。
すぐにラップをぴっちりとかけ、そのままおいて冷ましながら余熱で中まで火を通す。
フライパンに入れたままおくと余熱が強すぎてパサつきの原因に。また、ラップをかけずにおくと余熱が足りず、中心部が生っぽくなってしまう。
【「鶏むね肉」はこんな肉!】
鶏の胸の部分の肉。あまり動かさないところなので、肉質は柔らか。淡いピンク色で、もも肉に比べて脂肪は少なく、上品であっさりとした味わいです。値段も手ごろで、節約おかずに欠かせない食材。
●保存
保存容器に汁ごと入れて冷蔵庫に。汁に浸っていれば表面が乾かず、ジューシーさをキープできる。約5日間を目安に食べきる。
【鶏むね肉は ゆでてしっとり!】
鶏むね肉は火を通しすぎると水分がぬけ、パサパサしてしまいます。しっとり柔らかに加熱するためには、ゆで時間を短くし、余熱でじんわりと火を通すことがポイント。ゆで汁に浸すことで、水分やうまみの流失を防げます。つくりおきもできる便利なゆで鶏にチャレンジしましょう。
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このレシピをつくった人
小田 真規子さん
健康に配慮した、つくりやすく、おいしい料理に定評がある。料理の基本、つくりおき、一人鍋、おつまみ、冷凍の活用、つくりやすい減塩メニューなど、初心者からシニア向けまで幅広く多種多様に料理を提案。身近な材料を活かした手軽なレシピが人気を集めている。
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