きょうの料理レシピ
いりにんじんの白あえ
「京の精進 一汁一菜」花をいける心で食材をあしらいます。にんじんの彩を生かしたあえ物です。
写真: 松島 均
エネルギー
/90 kcal
調理時間
/30分
材料
(4人分)
- ・にんじん (小) 1本(100g)
- ・木綿豆腐 1/4丁(150g)
- ・白ごま 大さじ2
- ・酒 小さじ1
- ・砂糖 大さじ1/2
- ・塩 少々
- ・みつばの軸 4~5本
- ・ごま油
つくり方
1
にんじんは約4cm長さの細いせん切りにし、サッとゆでて湯をきる。
2
鍋にごま油小さじ2を熱し、1を軽くいためて、冷ます。
3
豆腐はふきんで堅く絞る。
4
ごまをすり鉢でみそ状になるまですり、3の豆腐と、酒、砂糖、塩を加え、さらにすり混ぜる。
5
2を4であえて器に盛り、3cm長さに切ったみつばを添える。
きょうの料理レシピ
2004/11/03
京の精進 一汁一菜
このレシピをつくった人
西川 玄房さん
京都の大本山妙心寺・東林院住職。竜安寺に弟子入りし、瑞竜寺にて修行。老師の隠侍(老師の世話をする役)として仕え、精進料理を覚える。1984年に東林院の住職となる。人々に禅寺を開放、宿坊として精進料理を供するほか、精進料理教室も主宰し、禅の教えを説く。また、1月「小豆粥で初春を祝う会」、6月「沙羅の花を愛でる会」、10月「梵燈のあかりに親しむ会」などの諸行事も開かれ、通称「沙羅双樹の寺」と云われる。
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