
きょうの料理レシピ
ぶり大根
冬の定番煮物。色はこっくりですが、濃すぎず、お酒にもご飯にもよく合います。

写真: 川浦 堅至
エネルギー
/290 kcal
*1人分
調理時間
/60分
材料
(4人分)
- ・ぶり (アラと身と合わせて) 400g
- *アラだけ、または身だけでもよい。アラだけの場合は、少し身のついた部分があるとおいしい。
- ・大根 600g
- ・しょうが 1かけ
- ・酒 カップ1/2
- ・砂糖 大さじ3
- ・みりん カップ1/3
- ・しょうゆ カップ1/4
つくり方
1
大根は2~3cm厚さの輪切りにして皮をむき、角を面取りする。片面に、厚みの半分くらいまでの切り目を1本入れる(隠し包丁)。大きければ半分に切る。なべに大根とかぶるくらいの水を入れて火にかけ、大根が半透明になるまで約10分間ゆでる。
! ポイント
面取りをすると、つぶれたり煮くずれたりするのを防ぐ。
2
ぶりのアラと身は大きめのブツ切りにする。別のなべに湯を沸かしてぶりを入れ、表面が白くなったらすぐ冷水にとる。1切れずつていねいに表面をこすり洗いし、ざるに上げて水けをきる。
! ポイント
熱湯にくぐらせることを霜降りという。さらによく洗ってウロコや血、内臓を洗い落とす。
3
しょうがは半量を皮付きのまま薄切りにし、半量は皮をむいてせん切り(針しょうが)にし、水にさらす。
4
なべに酒、砂糖、みりん、しょうゆ、薄切りのしょうがを入れて煮立て、ぶりを入れて落としぶたをし、強火にする。再び煮立ったら中火にして10~15分間煮る。ぶりをボウルに取り出し、ぶりになべのふたをしておく。
5
4の煮汁に水カップ2を加えて煮立て、1の大根を入れ、中火で20~30分間煮る。時々大根を返しながら味がしみるまで煮て、最後に4のぶりを戻し入れ、煮汁をかけながら温める。器に盛り、針しょうがを添える。
! ポイント
ぶりを取りだした煮汁で大根を煮る。ぶりはいったん取り出すことで、煮すぎず身が堅くならない。煮汁をかけながら煮詰めると、照りよく仕上がる。
大根の皮で一品
大根の皮の即席漬け
きょうの料理レシピ
2004/02/04
冬はコトコト煮込み
このレシピをつくった人

初めてこちらのレシピで作り、初めて霜降りの作業をして作りました。こすり洗いのやり方がよくわからず(笑)、ぶりが少しほぐれてしまいましたが、味は美味しかったです。ぶりと大根の煮る行程を別にすることで、こってりせずに双方のちょうどよい加減で煮えているかな…と。千切りの生姜もアクセントになると思います。大根の処理(隠し包丁)と霜降り…勉強になりましたし、また食べたくなる味で美味しかったです。
2019-04-18 07:26:11
何度も作っているレシピです。これを作るようになってから、夫がブリ大根好きになりました。
タレ?出汁?が塩っぱ過ぎず、とてもいい味です。生姜はおろして冷凍しておいたものを使いますが、臭みもありませんし、生姜の風味も効いていて良いと思います。
うちは味の沁みた大根が好きなので、少し多めに入れます。
タレ?出汁?が塩っぱ過ぎず、とてもいい味です。生姜はおろして冷凍しておいたものを使いますが、臭みもありませんし、生姜の風味も効いていて良いと思います。
うちは味の沁みた大根が好きなので、少し多めに入れます。
2015-01-23 04:38:59
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