あじのハーブ焼き
下味にミックスハーブを加えるだけで、あじの風味がグンとよくなり、おしゃれなメニューが完成です。酢をからめたトマトを添えてさっぱりと召し上がれ!
写真: 岡本 真直
*1人分
*あじに下味をつけておく時間は除く。
材料
(2人分)
- ・あじ 2匹
- 【下味】
- ・塩 小さじ1/2
- ・ミックスハーブ (乾) 小さじ2
- *全体備考参照。
- ・にんにく 1/2かけ
- ・オリーブ油 大さじ1
- ・トマト 1/2コ(80g)
- ・酢 大さじ1/2
- ・ルッコラ 適量
つくり方
あじは背開きにして骨を除く(あじフライの下準備参照 )。尾を切り落として縦半分に切り、腹側の端を少し切り取る。バットに並べ、両面に塩、ミックスハーブをふり、約10分間おいて【下味】をつける。にんにくは4等分に切る。
フライパンに、にんにく、オリーブ油を入れて中火で熱し、香りがたってきたら、1のあじを身を下にして並べ入れる。強めの中火にして約3分間焼き、返してさらに約2分間焼く。途中、脂が出てきたら、ペーパータオルでフライパンを拭く。
トマトはヘタを除いて横半分に切り、スプーンで種を除く。1cm角に切り、酢を加えて混ぜる。ルッコラは2~3cm長さに切る。器にあじを盛り、ルッコラとにんにくをのせ、トマトを添える。
【あじ】
体の側面にある鋭いとげ状のウロコ、ゼイゴ(またはゼンゴ)があじの目印。普通、あじといえばまあじを指す、まあじはゼイゴが頭の後ろから尾までのびているのが特徴。あじは「味」がよいことから名付けられたといわれ、うまみがあってクセが少ない。
●あじ選びのポイント
身に張りがあって、太っているものがよい。目が濁っているもの、目の周りが赤いものは鮮度が落ちているので避ける。
【食材メモ】
●ミックスハーブ(乾)●
数種類のドライハーブをブレンドしたもの。イタリア料理に合うイタリアンミックス、南フランスの料理に合うエルブ・ド・プロヴァンスなどが有名。好みのタイプでよいが、魚料理には、タイムやパセリ、ローズマリーなどが入ったものがよく合う。
このレシピをつくった人
小田 真規子さん
健康に配慮した、つくりやすく、おいしい料理に定評がある。料理の基本、つくりおき、一人鍋、おつまみ、冷凍の活用、つくりやすい減塩メニューなど、初心者からシニア向けまで幅広く多種多様に料理を提案。身近な材料を活かした手軽なレシピが人気を集めている。
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