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きょうの料理ビギナーズレシピ

えびフライ

洋食屋さんでおなじみのえびフライを、ぜひわが家でも。衣をつけて揚げるだけのシンプルな作業ですが、ここぞというテクがいっぱい。きっちりと身につけておきましょう。

えびフライ

写真: 榎本 修

エネルギー /320 kcal

*1人分

調理時間 /25分

*卵を室温におく時間は除く。

材料

(えびフライと付け合わせは2人分・タルタルソースはつくりやすい分量)

【えびフライと付け合わせ】
・えび (無頭) 大4匹(160g)
・レタス (小) 2枚(60〜80g)
・ミニトマト 6コ(60g)
・塩 少々
・こしょう 少々
【衣】
・溶き卵 1/2コ分
・水 大さじ1/2
・小麦粉 適量
・パン粉 適量
・揚げ油 適量
【タルタルソース】
・卵 1コ
・たまねぎ (1cm幅のくし形切り) 1切れ(20g)
・塩 小さじ1/3
【調味料】
・マヨネーズ 大さじ4
・レモン汁 小さじ1
・塩 少々
・こしょう 少々

つくり方

卵をゆでる
1

【タルタルソース】の卵は室温に戻しておく。小さめの鍋に卵、水カップ3、塩を入れて中火にかける。沸騰したら弱火にし、12〜13分間ゆでる。

野菜の下ごしらえをする
2

【タルタルソース】のたまねぎは横に3mm幅に切る。付け合わせのレタスは食べやすい大きさにちぎり、ミニトマトといっしょに器に盛る。

背ワタを取る
3

えびは、竹ぐしなどで背ワタを取り除く。

殻と足を取り除く
4

尾に近い1節を残して、頭のほうから、足も取り除きながら殻をむく。

尾の先端を切り落とし、水分を取り除く
5

尾を重ねたまま、先端を斜めに少し切り落とす。尾を広げ、包丁の背の刃先のほうを尾に当て、押さえつけるようにしてしごき、余分な水分を取り除く。

! ポイント

水分が残っていると、油ハネの原因になるので、ていねいに取り除いて。

切り目を入れる
6

まな板に、えびの腹を上にして置き、約3mm深さの切り目を5mm間隔で斜め格子状に入れる。

そり返す
7

えびの腹を上にして両端を持ち、頭のほうを曲げて、そり返すように丸める。ペーパータオルで軽く押さえるように水けをふき、両面に塩、こしょうをふる。

! ポイント

切り目を広げるように、きっちりと伸ばしておくこと。

衣をつける
8

ボウルに溶き卵、水を入れ、よく混ぜる。えびの尾と残した殻の1節以外のところに、小麦粉を薄くまぶしつけ、余分な小麦粉は、はたいて落とす。えびの尾を持ち、水を加えた溶き卵にくぐらせてからめ、パン粉をつける。

タルタルソースをつくる
9

1の卵がゆで上がったら、水にとって冷まし、殻をむいて水けをきる。粗いみじん切りにしてボウルに入れ、たまねぎ、【調味料】の材料を加えて混ぜる(残った場合は密封容器に入れ、冷蔵庫で保存を。約1週間もつ。ほかのフライなどにかけても)。

揚げ焼きにする
10

フライパンに2〜3cm深さの揚げ油を入れ、中火にかける。パン粉を少量落とし、すぐに浮く程度(中温・170〜180℃)になったら、えびを入れ、時々菜ばしで返しながら2〜3分間揚げ焼きにする。カリッとしたら取り出し、油をきって2の器に盛り、9の【タルタルソース】適量をかける。

! ポイント

油の量が少なすぎるとカリッとしないので注意。

きょうの料理ビギナーズレシピ
2009/10/28 うまいシーフードが食べたい!

このレシピをつくった人

髙城 順子

髙城 順子さん

幅広いジャンルの料理に精通し、本格的な味を誰にでもつくりやすいレシピで提案。野菜のおいしさを引き出す料理が得意。「きょうの料理ビギナーズ」の監修を2年半務める。

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