きょうの料理レシピ
菊花かぶ
細かく包丁目を入れたかぶを、菊の花に見立てます。おせちにあるとうれしい甘酢味です。
写真: 佐伯 義勝
エネルギー
/15 kcal
調理時間
/20分
*かぶをつける時間は除く
材料
(4~6人分)
- ・かぶ 4~6コ
- ・赤とうがらし (戻す) 1本
- 【A】
- ・酢 大さじ6
- ・砂糖 大さじ2
- ・塩 小さじ1/3
- ・水 大さじ5
- ・昆布 (5cm角) 1枚
- ・塩
つくり方
1
かぶは上下を少し切り落として皮をむく。2本の割りばしの間に葉のついていたほうを下にして置き、下3mmほど残して縦横に細かく包丁目を入れていく。
! ポイント
割り箸を両端に置いておくと、下まで切り離さずきれいに切れる。
2
切り残したほうに十文字の隠し包丁を入れる。切り離さないよう1の縦横の目と交差させる。
3
ボウルに水カップ2、塩大さじ1を入れて溶かし、かぶを入れる。上から皿などをかぶせてしんなりするまでおき、水けを堅く絞る。
4
【A】の材料を合わせ、小口切りにした赤とうがらし、昆布も加えて、かぶを1時間以上つける。
5
盛るときに汁けを軽く絞り、切り目を開いて赤とうがらしを花芯に見立てて添える。
きょうの料理レシピ
2002/12/10
このレシピをつくった人
清水 信子さん
(1938~2021)東京生まれ。難しいと思われている日本料理を、時代の移り変わりとともに変わる素材や料理器具に合わせて、より簡単にわかりやすく、手早くつくれるように工夫して伝えた。懐石から惣菜まで、今の時代に合った調理法のおいしいレシピが好評。
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