きょうの料理レシピ
鶏肉とかぼちゃのすまし汁
あっさりした昆布だしで、かぼちゃの甘みが際立ちます。ミニトマトの酸味がさわやかなアクセント。
写真: 木村 拓(東京料理写真)
エネルギー
/80 kcal
*1人分
調理時間
/30分
*昆布だしをつくる時間は除く。
材料
(2人分)
- ・鶏もも肉 (1cm角に切る) 50g
- ・かぼちゃ (5mmさに切る) 2枚
- *かぼちゃ1/4コの約1/6量。
- ・ミニトマト (ヘタを取る) 4コ
- 【昆布だし】*つくりやすい分量。ここでは1/2量を使う
- ・だし用昆布 (利尻または真昆布/5cm角) 2枚(約10g)
- ・水 カップ4
- ・うす口しょうゆ 小さじ1
- ・塩 少々
つくり方
1
【昆布だし】をつくる。鍋に昆布と分量の水を入れてごく弱火で20分間くらいかけて煮立たせる。昆布を取り除き、1/2量を翌日用に取り分けておく。
! ポイント
昆布だしは2日分まとめてつくり、翌日の手間を省く。取り出した昆布は密封できる袋に入れて冷凍庫で保存し(約1か月間保存可能)、煮物の落としぶた代わりに使い、昆布も具として食べるとよい。特に、肉、魚介入りの煮物だと、昆布にもうまみが回って昆布巻きのようにおいしく煮上がる。
2
1の鍋に鶏肉を加えて中火にかけ、煮立たせてアクを取る。鶏肉に火が通ったら、かぼちゃを5等分に切って加え、柔らかくなるまで煮る。
3
2にミニトマトを加え、うす口しょうゆ、塩で味を調える。
全体備考
【昆布だし】ここでは1/2量を使うので、残りは密封容器などに移して冷蔵庫で保存し、和風ポタージュ等他の料理に使う。
このレシピをつかって一菜一汁
あじの黒酢ずし
きょうの料理レシピ
2009/07/06
やりくり一汁一菜
このレシピをつくった人
後藤 加寿子さん
茶道の家元の家に生まれる。日本料理の奥深い知識に裏打ちされた、シンプルかつ現代的な和食のレシピを提案。食育にも力を入れ、和食文化国民会議副会長を務める。
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